各医療機関におかれましては、HIV曝露事象が発生した場合に備えた手順書の作成や、各医療機関における感染防止体制を構築するとともに、自施設の医療従事者に対する周知と教育をお願いします。
※HIV曝露事象:HIV陽性または陽性が強く疑われる患者の感染性体液(血液、血性体液等)による針刺し切創等
【HIV曝露事象が発生した場合】
抗HIV薬の予防服用を希望する場合は、要領とマニュアルに従い、あらかじめ電話連絡の上、エイズ治療拠点病院を受診してください。
なお、地理的条件等によりエイズ治療拠点病院の受診が困難な場合には、協力医療機関で抗HIV薬の提供を受けることができます。説明書の内容を確認の上、同意書に必要事項をご記入いただき、あらかじめ電話連絡の上、協力医療機関を受診してください。
【要領・マニュアル】
三重県HIV曝露事象後の感染防止体制整備要領 (令和5年4月1日一部改正)
三重県HIV曝露事象後感染防止対応マニュアル
(三重県エイズ治療拠点連絡会議編:令和5年4月1日一部改正)
【協力医療機関受診の場合】
抗HIV薬の予防服用にあたっての説明書 (医療従事者用)
抗HIV薬予防服用同意書 (協力医療機関受診時必須様式)
エイズ治療拠点病院・協力医療機関一覧 (令和元年10月1日現在)
参考情報
国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センターホームページ血液・体液曝露事故(針刺し事故)発生時の対応