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令和06年04月22日

予防接種について


 予防接種には、予防接種法に基づいて行われる「定期接種」と、本人及び保護者の希望によって行われる「任意接種」があります。
 「任意接種」については、かかりつけ医にご相談のうえ、接種してください。
 

定期接種

定期接種の種類、接種スケジュール

区分 対象疾病 努力義務
A類 Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、ジフテリア、百日せき、
破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)、結核(BCG)、B型肝炎、
麻しん(はしか)、風しん、水痘、日本脳炎、ロタウイルス感染症
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)
あり
B類  高齢者インフルエンザ、高齢者の肺炎球菌感染症、新型コロナ感染症  なし
  ※ 努力義務:接種を受けるよう努めること

接種スケジュール、接種の詳細

市町村窓口

  • 実施主体は、市町です。
  • 接種についての詳細は、お住まいの市町役場の予防接種担当部署へお問い合わせください。

副反応報告制度

  • 病院等の開設者又は医師は、定期の予防接種または臨時の予防接種を受けた者が、厚生労働大臣が定める病状を呈していることを知ったときは、厚生労働大臣に報告することが義務づけられています。

  ・予防接種副反応報告(厚生労働省ホームページ)
 

健康被害救済制度

  • 接種を受けた方に健康被害が発生した場合に、医療費・障害年金等の補償を行う制度です。定期接種と任意接種で別々の制度となります。
   

ワクチンの安全性の評価について

 接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告が求められ、国により収集されています。
 ワクチンと関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかがわからない事例も数多く報告されていることから、収集された報告について、厚生労働省の審議会に報告がなされ、専門家による評価が行われています。こうした結果が公表され、安全に関する情報提供が行われています。

厚生科学審議会 予防接種ワクチン分科会 副反応検討部会
薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 医薬品安全対策調査会

 

三重県予防接種センター

  • 予防接種全般に対して医療相談をお受けしています。
  また、渡航の際の予防接種(トラベラーズワクチン)も行っています。
 【医療相談日・時間】毎週火曜日、金曜日(祝日と年末年始除く)
             10時~12時、13時~16時
 【電話番号】059-236-4155(三重病院内)
  三重県予防接種センター(三重病院内)(三重病院ホームページ)

 なお、ゴールデンウイーク等大型連休を利用して海外へ渡航される方が増えることが予想され、海外においては、我が国に常在しない感染症や我が国よりも高い頻度で発生している感染症が報告されることから、厚生労働省のホームページにおいて予防に関する注意喚起がなされています。

厚生労働省ホームページ(海外へ渡航される皆様へ)
※海外渡航者向けポスター・リーフレットが掲載されています。
厚生労働省検疫所ホームページ(FORTH)
※海外の感染症の最新の流行状況や予防方法などの情報が掲載されています。
 

  新型コロナウイルス感染症(新型コロナワクチン)

新型コロナワクチンの定期接種について 

 新型コロナワクチンの全額公費による接種は、令和6年3月31日で終了しました。
令和6年4月1日以降、65歳以上の方及び60歳から64歳で対象となる方(※)には、新型コロナの重症化予防を目的として秋冬に市町による定期接種が行われ、費用は原則有料となります。(接種を受ける努力義務や自治体からの接種勧奨の規定はありません。)
 令和6年4月1日以降に定期接種以外で接種を希望される方には、任意接種として、自費で接種を受けていただくことになります。
 定期接種にあたっては厚生労働省のホームページを参照いただく他、お住いの市町の予防接種担当部署にご相談ください。

(※)60~64歳で心臓、腎臓又は呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

 ・新型コロナワクチンの全額公費による接種終了について(厚生労働省ホームページ)
 

新型コロナワクチンにかかる相談窓口 

新型コロナワクチン予防接種の相談窓口一覧

区分 担当課など 電話番号(受付日時) ご相談内容
各市町 予防接種担当課(室) お住まいの市町役場の予防接種担当課へおかけください。
(各市町の開庁日時)
市町は、定期接種の実施主体です。
接種のスケジュールや健康被害救済などについて相談いただけます。
厚生労働省 厚生労働省
新型コロナワクチン
コールセンター
0120-700-624
9時00分~21時00分
(土日・祝日も実施)

新型コロナワクチンにかかる一般的なことについての相談いただけます。

三重県 三重県新型コロナウイルス感染症相談窓口 050-5527-5385
(24時間対応)
総合的な窓口です。
相談先が不明な場合等はこちらへ。
新型コロナウイルス
ワクチン副反応相談窓口
059-224-3326
9時00分~18時00分
(土日・祝日も実施)
副反応に関する相談ができます。
 

新型コロナワクチンにかかる専門的医療機関

ワクチン接種後の副反応等に対応する医療体制について

 ワクチン接種後の副反応を疑う症状については、まずは、接種を受けた医療機関やかかりつけ医に相談をお願いしています。
 かかりつけ医など身近な医療機関において、対応が困難な副反応の症状であった場合、接種を受けた方が専門的な医療機関を円滑に受診できるよう、県内4か所の医療機関の協力を得て、専門的診療体制を構築しています。
 ただし、専門的医療機関(※)を受診する際には、かかりつけ医等からの紹介状が必要となりますので、直接お問合せすることはご遠慮ください。

※専門的医療機関
・地方独立行政法人 県立総合医療センター(四日市市)
・市立四日市病院(四日市市)
・国立大学法人 三重大学医学部附属病院(津市)
・伊勢赤十字病院(伊勢市)
 

新型コロナワクチンにかかる健康被害救済

〇令和6年4月1日以前に接種した方(特例臨時接種)または、令和6年4月1日以降に定期接種として接種した方 

・接種した市町の予防接種担当課(室)が窓口ですので、接種した市町へご連絡ください。
予防接種法の救済制度(厚生労働省ホームページ)
 

令和6年4月1日以降に任意接種として接種した方

・医薬品医療機器総合機構(PMDA)が窓口です。
・連絡先(電話番号)0120-149-931
          受付時間:9時~17時、月~金(祝日と年末年始除く)
 

関連ホームページ

 ・厚生労働省(新型コロナワクチンについて)ホームページ
 ・PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)救済制度ホームページ
 

  ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン、子宮頸がん予防ワクチン)

HPVワクチンの定期接種について 

 ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種については、これまで接種の積極的勧奨を差し控えることとされていましたが、国の厚生科学審議会予防接種部会・ワクチン分科会副反応検討部会等における議論を経て、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応によるリスクを明らかに上回ることが認められたことなどから、令和3年11月26日付で積極的勧奨の差し控えの状態を終了することとなっております。
 また、これまでの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、接種機会を提供するキャッチアップ接種が行われることとなっており、平成9年度から平成17年度生まれの女子に対し、令和4年4月から令和7年3月までの3年間実施されております。
 接種にあたっては厚生労働省のホームページを参照いただく他、お住いの市町の予防接種担当部署にご相談ください。
 ・ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)について(厚生労働省ホームページ)
 

HPVワクチンにかかる相談窓口 

 接種後に体調が悪くなった場合など、HPVワクチン予防接種に関するご相談をお受けします。

HPVワクチン予防接種の相談窓口一覧

区分 担当課など 電話番号(受付日時) ご相談内容
各市町 予防接種担当課(室) お住まいの市町役場の予防接種担当課へおかけください。
(各市町の開庁日時)
市町は、接種の実施主体です。
接種や救済などが相談ができます。
厚生労働省
予防接種相談窓口
0120-331-453
月~金:9時~17時(土日祝日と年末年始を除く)

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談ができます。

三重県 医療保健部
感染症対策課
059-224-2712
(三重県の開庁日時)
総合的な窓口です。
相談先が不明な場合等はこちらへ。
教育委員会事務局
保健体育課
059-224-2969 教育に関する相談ができます。
 

HPVワクチンにかかる診療体制

協力医療機関及び専門医療機関

  • 「協力医療機関」は、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状に関して相談できる医療機関で、全国で70以上が指定されており、どの医療機関も受診いただけます。
    三重県の協力医療機関 三重大学医学部附属病院 産婦人科
               電話番号059-232-1111(代表)
 
  • 「専門医療機関」は、HPVワクチンによる症状に関する厚生労働科学研究事業研究班の所属医療機関で、どの医療機関も受診いただけます。
    協力医療機関及び専門医療機関(厚生労働省ホームページ)
 

HPVワクチンにかかる健康被害救済

平成25年4月1日以降に接種した方(定期接種)

・接種した市町の予防接種担当課(室)が窓口ですので、接種した市町へご連絡ください。
予防接種法の救済制度(厚生労働省ホームページ)

平成25年3月31日までに接種した方(任意接種)

・医薬品医療機器総合機構(PMDA)が窓口です。
・連絡先(電話番号)0120-149-931
          受付時間:9時~17時、月~金(祝日と年末年始除く)
制度概要(PMDAホームページ)
 

関連ホームページ

 ・厚生労働省(HPVワクチン予防接種)ホームページ
 ・PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)救済制度ホームページ

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2712 
ファクス番号:059-224-2558 
メールアドレス:kansenta@pref.mie.lg.jp

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