三重県では、行政の透明性や信頼性の向上と県民協働による公共サービスの実現等をめざして、オープンデータ(※)の取組を進めています。
この度、県内すべての市町が連携し、「避難所・避難場所」「子どものお出かけ先」「観光地写真」の3つのテーマで、オープンデータを公開しました。
※オープンデータ
オープンデータとは、営利目的も含め無償で二次利用できるよう、利用ルールを定めて公開されたデータのことです。
1 背景
「みえデジタル戦略推進計画」において、市町におけるオープンデータの取組の推進を掲げていることから、全市町が共通のテーマでオープンデータを公開できるよう、今年度、県内17市町(※)と県でデータ活用推進ワーキンググループを立ち上げ、テーマ選定等の議論を進めてきました。
※県内17市町:津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、亀山市、志摩市、伊賀市、木曽岬町、東員町、明和町、玉城町、紀北町、御浜町、紀宝町
2 公開したデータ
(1)避難所・避難場所
災害時にご利用いただけるよう、指定緊急避難場所及び指定避難所のデータを公開します。
(想定利用者)地図情報を提供する民間事業者、防災・減災分野で活動するシビックテック団体等
(2)子どものお出かけ先
子育て世代の皆様に活用いただけるよう、市町の地域内にある公園や児童館等のデータを公開します。
(想定利用者)子どもの遊び場・お出かけ先を紹介するウェブサイトやアプリ等を運営する民間事業者等
(3)観光地写真
県内各地の魅力発信につながるよう、「オープンフォト」というポータルサイトで、一斉に公開します。
(想定利用者)メディア、観光関連の民間事業者、SNS等で情報を発信する個人、官公庁等
3 データ公開URL
下記の三重県オープンデータカタログサイトに、全市町のオープンデータ掲載サイトの一覧を掲載しています。また、「観光地写真」は、「オープンフォト」というポータルサイトから全市町の写真を利用いただけます。
●三重県オープンデータカタログサイト
https://www.pref.mie.lg.jp/IT/HP/87579000001.htm
●オープンフォト(OpenPhoto)
https://openphoto.app/