6月1日から7日までの1週間を、「三重県HIV検査普及週間」と定め、広く県民に対してエイズに対する正しい知識の普及・啓発、HIV検査・相談体制に係る情報提供を行います。
期間中、県内各保健所での通常検査のほか、津保健所、尾鷲保健所及び四日市市保健所では臨時HIV検査を実施します。
HIVに感染しているかどうかは検査を受けなくては分かりません。少しでも不安のある方は、この機会に
HIV検査を受けましょう。
1.臨時HIV即日検査
(1)日時:令和元年6月4日(火)15時から16時30分まで
(2)場所:三重県津保健所(津市桜橋3-446-34)
(3)問合せ先:059-223-5184
※検査結果は、採血後30分程度でご本人に直接口頭でお伝えしますが、検査の特性上、確認検査が必要
となる場合があります。その場合、1週間後以降の検査日時に再度来所いただく必要があります。
2.臨時HIV検査
(1)日時:令和元年6月4日(火)9時から10時まで
(2)場所:三重県尾鷲保健所(尾鷲市坂場西町1-1)
(3)問合せ先:0597-23-3428
※検査結果報告のために再度来所いただく必要があります。
3.臨時夜間HIV検査
(1)日時:令和元年6月5日(水)17時30分から19時まで
(2)場所:四日市市保健所(四日市市諏訪町2-2)
(3)問合せ先:059-352-0594
※検査結果報告のために再度来所いただく必要があります。
その他の検査日程やお問い合わせ先は、薬務感染症対策課ホームページをご覧ください。
「三重県 エイズ対策」で検索
http://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/86591012624.htm
この期間以外でも、年間を通じて無料・匿名のHIV検査・相談を行っています。
併せて、B型・C型肝炎ウイルス検査および梅毒の検査・相談も行っていますので、少しでも不安のある方は検査を受けましょう。
(参考)「HIV検査普及週間」について
HIV検査の浸透・普及を図るために、平成18年度から、6月1日から7日を「HIV検査普及週間」に設 定し、国や都道府県等が臨時検査の実施をする等、検査・相談体制の強化を図る取組を行っています。
(参考)エイズの現状(三重県)
平成30年に三重県内で報告された新規HIV感染者・エイズ患者は14名で、その内、既にエイズを発症されていた方(エイズ患者)は7名でした。
エイズは、正しい知識を持ち、それに基づいた行動によって予防可能な疾患です。また、近年の医学の進歩によって、感染を早く知り適切な医療を受けることができれば、感染前とほぼ変わらない生活を送ることができます。
HIVに感染しているかどうかは検査を受けなければ分からず、エイズはHIVに感染後、数年~10年程度自覚症状がない期間を経て発症するという特徴があります。エイズを発症し治療が困難な状況にならないためにも、HIV検査を受けて感染の有無を知ることが重要です。