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概要
九鬼の伝統行事の原型は眞巌寺の元達和尚によって作られたものが多いという(17世紀)。大晦日から新年1月3日まで続く正月行事の中に、ニラクラ祭りとブリ祭がある。ニラクラ祭りは、昔、雲丹が大量に発生し、漁師が足を傷つけることが多かったことから、集めた雲丹の殻を焼き、供養した故事に由来するという。豊漁を祈願する祭礼で国無形民俗文化財指定。この行事には子供が儀式、相撲で重要な役割を果たしている。1~3日にはブリ祭りが行われ、定置網漁の鰤の大漁を祈願する。町を練る船上神楽が行われ、眞巌寺境内で少年達が弓射の儀式を行い、今年一年の豊漁を占う。
(平成23年度作成)
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