- facebook
- facebook share
- twitter
- google plus
- line
概要
上御糸地区の馬之上に伝承されたものであり、悪霊退散、家内安全、五穀豊穣を祈って行われてきた。当日の早朝、神楽組の若者が円明寺に集まり、衣装を着け、屋台、獅子頭、天狗面、太鼓、笛等の道具を整えた後、氏神跡(旧粟須美神社)で舞う。この後カドマワシが始まり、全戸を廻わる。最後に円明寺境内で「オクリジシ」と言われる次の山の神へ出かける獅子を送り出す舞(地区の南北の山の神に災いを送る)が舞われる。獅子と共に演ずる天狗が寺の前の辻、南北それぞれの山の神の辻で御幣の付けられた竹を切る所作を竹きりといい、これは、村の境界等での悪魔祓いの意味が強い。それが終わると手締めがあり、終了となる。
(平成23年度作成)
関連リンク