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概要
紀州への玄関は長らくツヅラト峠であったが、江戸初期に紀州徳川家の藩祖・頼宣公が入国して以来、東よりの荷坂峠越えが正式ルートになった。国道42号、JR紀勢線も荷坂峠を越えている。
梅ヶ谷から峠までは国道をなぞるが、町境を超えてからは九十九折の自然道を下る。眺めのいい沖見平には、江戸時代の紀行作家・鈴木牧之が詠んだ「嶋山や霞もこめず千々の景」他一句の句板が建てられている。峠には昭和10年頃まで茶屋が建っていたという。
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