中国・河南省
少林寺 | 龍門石窟 | 白馬寺 | 河南博物院 |
友好提携への経緯
河南省は、その省都の鄭州市が津市とほぼ同じ北緯35度に位置すること、名所旧跡が多く観光に力を入れていることなど、三重県との共通点が多く、また、両国大使館の推薦もあって、昭和61年11月19日に友好提携を結びました。以来、政府代表団の相互派遣のほか、教育・文化・経済・技術等の各分野にわたって幅広い交流事業を行っています。
河南省の紹介
1 地勢の概要
河南省は中国の中東部にあります。省の大部分が黄河の南にあるため、"河南"の名がつきました。古代、中国が9つの州に分かれていたころ、河南は豫州に属していたため、今でも「豫」という略称が用いられることがあります。また、9州の中心に位置したため、"中州""中原"の呼び名もあります。
河南省の地勢は西高東低で、北・西・南の3方面を大行山、伏牛山、桐柏山、大別山の4大山脈が連なり、西南部は南陽盆地です。中国の母なる河-黄河が東西に横切り、中部と東部は黄河、淮河、海河が堆積した肥沃な沖積大平原です。山地と丘陵の面積は7.4万km2(省土の44.3%を占める)、平原と盆地の面積は9.3万km2(省土の55.7%)です。
2 面積
16.7万km2
3 人口
1 億 470 万人(2018 年)
4 省都
鄭州(ていしゅう)市
省都のほかに17の市があります。
5 気候
大陸性季節風気候で、四季の区別がはっきりしています。
南部地方 :北亜熱帯
中部と北部地方 :温帯
年平均気温 :12.6度~16.5度
年平均降水量 :240mm~1,080mm夏に集中しています。
6 産業 (※2021年10月更新)
2020年、全省のGDPは5兆4900億元を超え、総合経済力としては中国の省、市、自治区で第5位です。
鉱工業:
鉱物資源が豊富で、既に埋蔵量が確認された鉱物のうち72種の鉱物は全国で10位以内に入り、うち9種は全国で1位です。モリブデン、金、アルミニウム、銀という「四大金属鉱物」に加え、天然アルカリ、塩鉱、耐火粘土、蛍石、パーライト、セメント灰岩、グラファイトの「七大非金属鉱物」が豊富です。霊宝市、欒川市、桐柏市、葉県はそれぞれ「中国の金城」、「中国モリブデンの都市」、「中国天然アルカリの都市」、「中国岩塩の都市」と命名されています。
商業:
中国の重要な商品流通センターがあります。鄭州商品交易所は、"中国第一市"と呼ばれる中国最先端の先物・デリバティブ取引商品市場です。鄭州商品交易所は現在、普通小麦、高品質強力小麦、早インディカ米、晩インディカ米、ジャポニカ米、綿花、綿糸、菜種、菜種油、菜種粕、砂糖、リンゴ、ナツメ、動力炭、メタノール、精テレフタル酸(PTA)、ガラス、ケイ素鉄、マンガンケイ素、尿素、ソーダ、短繊維、落花生など23の先物品種と砂糖、綿花、PTA、メタノール、菜種粕、動力炭などを取引し、その範囲は多くの国民経済重要分野をカバーしています。同所は対外交流と協力の強化に力を入れ、2012年10月に世界取引所連合(WFE)に加盟、2019年3月に国際先物業協会(FIA)に加盟。
農業:
河南省は中国の農業大省です。主要な穀物は小麦、トウモロコシ、大豆、水稲。経済作物(工芸作物)はゴマ、落花生、綿花、タバコ、黄紅麻があります。河南省は全国の16分の1の耕地を利用して、全国の4分の1の小麦、10分の1の食糧を生産しています。生産量の全国市場シェアでは、ハムは50%、インスタントラーメンは33%、白玉団子は60%、急速冷凍水餃子は70%を占めています。牧畜業も穏やかに発達していて、黄牛、山綿羊、豚などの飼育頭数は、全国の上位を占めています。
また省内の各地で農業特産品が豊富です。信陽の"毛尖"茶、豫北の"四大漢方薬"(懐山薬、懐生地、懐牛膝、懐菊花)、霊寶のリンゴ、開封の西瓜、民権のブドウ、新鄭の鶏心棗、榮陽の柿などが有名です。
7 交通 (※2021年10月更新)
河南省は、交通、運輸の条件に恵まれています。
(1)鉄道
鄭州市を中心とした多方向の立体的な「内聯外通」ができています。
「米+井+人」型の総合輸送路ができ、中国中部地域では高効率に接続された現代総合交通体系が河南省で構築されています。国際運送の場合、中国とヨーロッパを結ぶ貨物列車である中欧班列(鄭州)は、鄭州市を交通結節点として、「1+3」国際物流大通路(中国とヨーロッパの物流通路及び西側の中央アジア、南側の東南アジア諸国連合への通路)、「9つの国外終着駅」と「6つの税関検査場」の経路ができました。全国3/4のエリアから集荷する上、国外での輸送網はEU、ロシア、中央アジアと東南アジア諸国連合など30ヶ国以上130都市に及びます。「デジタル列車」、「恒温列車」と「輸送と貿易の一体化」は河南省特有の「名刺」になりました。「一干三支」鉄、海、公多方式連合輸送プロジェクトは「国家多方式連合輸送モデルプロジェクト」に命名されました。鄭州市の中国中東部唯一の中国とヨーロッパを結ぶ貨物列車の集結センターの建設を承認されました。2020年末まで、中欧班列(鄭州)は3886回の運行を遂げ、総合指標は国内で上位に立ちました。また、鄭州市、洛陽市、駐馬店市、新郷市、平頂山市など5つの都市から青島、寧波に直通する8本の鉄海連合輸送路線が開通しました。淮河、沙颍河など他の川や海に行くための内陸ハイレベル水路を作り上げ、上海など「海上シルクロード」の重要港湾に効率的に繋ぐことができました。
(2)道路網
河南省は中国の国道の中心地でもあります。高速道路の開通距離は7100キロになりました。
(3)航空
河南省には中国全体の人口と市場の90%以上をカバーする2時間航空経済圏があります。鄭州空港の国際、国内線(旅客と貨物)が68本になり、世界トップ20の貨物ハブ空港の中で、16個の空港との航路を開通しました。貨物と郵便の年間取扱量は初めて60万トンを突破して、全国トップ6にランクインし、世界トップ50の空港にランクインしました。運輸業界において、旅客運送と貨物輸送のランキングはそれぞれ2015年の第17位、第8位から第11位、第6位に上がり、旅客と貨物の運輸規模は4年連続で中国中部地域の「ダブルファースト」であります。河南省初めての主要基地通運航空公司——中州航空公司が正式に就航して、中原龍浩航空公司の主要運営基地が鄭州に移転してから複数目的地ルート国際線の基地立ち寄りを実現しました。
8 国際交流
(1)河南省の友好提携先(35件)
日本・三重県(1986-11-19)、アメリカ・カンザス州(1981-05-01)、カナダ・マニトバ州(1994-11-19)、ロシア・サマーラ州(1997-03-19)、ベルギー・ワロン地域(1988-04-19)、イタリア・プーリア地域(1988-06-03)、フランス・ソオン・ロワル省(1990-10-29)、ルーマニア・ブラリア州(1993-09-15)、韓国・慶尚北道(1995-10-23)、ベトナム・ドンタ州(1998-07-20)、タイ・チョンブリ州(2001-06-22)、アルジェリア・アルジェ(1998-04-06)、エチオピア・オロモ州(2000-09-28)、オーストリア・チロル州(1999-11-02)ブラジル・サンタカタリーナ州(2002-04-19)、チリ・コキンボ州(2007-11-01)
メキシコ・イダルゴ州(2005-05-04)、ベラルーシ・マヒリョウ州(2004-08-25)ハンガリー・コマーロム・エステルゴム県(2002-08-30)、アルゼンチン・エントレ・リオス州(2005-05-09)、フィンランド・東フィンランド州(2005-08-17)、ベネズエラ・ボリバル州(2006-08-25)、エジプト・ファイユーム県(2007-11-29)、南アフリカ・北西州(2008-04-08)、イギリス・ニューカッスル・アポン・タイン(2008-09-04)、ポーランド・ルブリン県(2008-09-11)、ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州(2009-07-02)、キューバ・ハバナ(2009-07-07)、ギリシャ・マグニシア県(2009-10-16)、南アフリカ・リンポポ州(2011-06-21)、フィリピン・タルラック州(2011-09-19)、インドネシア・マルク州(2011-09-27)、ハンガリー・ヤース・ナジクン・ソルノク県(2012-03-22)、エクアドル・グアヤス県(2012-03-28)、アメリカ・アーカンソー州(2012-04-11)
(2)日本の市町と河南省内の市・区との友好提携(14件)
県名 | 提携自治体名(日本) | 提携自治体名(河南省) | 提携日 |
---|---|---|---|
岩手県 | 北上市 | 三門峡市 | 1985.5.25 |
宮城県 | 大崎市 | 鄭州市金水区 | 1994.7.19 |
山形県 | 南陽市 | 南陽市 | 1988.10.6 |
福島県 | 須賀川市 | 洛陽市 | 1993.8.1 |
埼玉県 | さいたま市 | 鄭州市 | 1981.10.12 |
埼玉県 | 草加市 | 安陽市 | 1998.11.1 |
埼玉県 | 戸田市 | 開封市 | 1984.8.21 |
埼玉県 | 新座市 | 済源市 | 2002.5.16 |
長野県 | 下諏訪町 | 開封市 | 2002.4.22 |
大阪府 | 柏原市 | 新郷市 | 1990.9.26 |
奈良県 | 橿原市 | 洛陽市 | 2006.2.11 |
岡山県 | 岡山市 | 洛陽市 | 1981.4.6 |
岡山県 | 新見市 | 信陽市獅河区 | 1992.4.16 |
熊本県 | 小国町 | 登封市 | 1998.3.3 |
9 教育文化
(1)総合大学
鄭州大学や河南大学、河南医科大学、河南師範大学があります。
(2)少林武術、太極拳
鄭州の嵩山少林寺は、北魏時代(495年)に建立された中国仏教禅宗の総本山です。少林拳術は、唐の建国者太宗を助けた功績で有名です。また、河南省は陳氏太極拳の発祥地でもあります。
(3)博物館
河南省は、歴史学者から「天然の歴史博物館」と称えられるほど、地下に多くの埋蔵物があります。河南博物院は、青銅器、壷など140万点の所蔵品を誇り、中国全土の約8分の1を所蔵しているといわれます。
(4)地方劇
「豫劇」という河南省最大の地方劇があります。
10 特産品
全国十大銘茶のひとつ信陽市の信陽毛尖茶、二千年の歴史をもつ洛陽の杜康酒。
工芸美術品では、長い歴史をもつ洛陽の唐三彩、密県の玉石工芸品などが有名です。
11 名物料理
鄭州の黄河の鯉料理、スッポン料理、サソリ料理、開封の小龍包、ラーメン、洛陽の宮廷料理である水席料理などが有名です。
12 名所旧跡
河南省には、中国「七大古都」といわれる都市のうち、安陽、洛陽、開封の3つがあります。国の内外で有名な名勝古跡として、鄭州の大河村遺跡、観星台、嵩陽書院、中岳寺塔、洛陽の竜門石窟、白馬寺、開封の相国寺、竜亭、鉄塔、南陽の臥龍崗、安陽の殷墟があります。
(1)古代遺跡
すでに4、50万年前(旧石器時代)より人類が居住していました。1万年前から4千年前の新石器時代の遺跡が千ヶ所以上も発見されています。有名な"南召猿人""裴裏崗文化""仰韶文化""河南竜山文化"遺跡からは、河南省の原始社会晩期の繁栄の様子をうかがうことができます。古代王朝の夏、商の時代、河南省はその中心地でありました。時代は下り、春秋戦国時代の河南省は群雄割拠の戦場となりました。歴史文化の遺産は中原の大地のあちこちにあります。
(2)龍門石窟
洛陽市から南へ12Kmの地にある龍門石窟は、北魏時代(494年)に河岸の崖を掘削して造営された宗教遺跡です。現在、2100の巌窟に10万もの仏像が残されています。その規模は中国にある石窟寺院のなかでも大きく、世界遺産として認定されました。
(3)牡丹と菊
「洛陽の牡丹天下に冠たり」「牡丹を嫉妬して憎む則天武后」。牡丹は洛陽のシンボルです。毎年4月下旬には、洛陽において「洛陽牡丹大会」が開催されます。
また、開封では、菊が町のシンボル。毎年10月28日から11月28日まで「菊大会」が開催されます。
河南省と三重県の交流実績
1 文化交流などの相互訪問、行事
年 | 交流の内容 |
---|---|
1989(H元) | 河南省電視台視察団(4名)の来県 |
1990 | 河南省獅子舞友好訪問団(7名)受入 |
河南省文物展開催(斎宮歴史博物館) | |
1991 | 河南省卓球代表団(5名)受入 |
1991~1993 | 河南省国際交流事業への職員派遣(少林国際武術祭) |
1992 | 中国の地域づくりリーダーとの交流を通じたふるさと創生事業 |
河南省国際経済合作公司・日本駐在員事務所開設(1996年3月まで) | |
河南省国際交流事業への職員派遣(洛陽牡丹祭) | |
1994 | 民族舞踏団(少林武術団、ラッコ隊、歌舞団)のまつり博参加 |
甲骨文字展示(まつり博会場) | |
1995 | 三重県・河南省友好交流ビデオ制作 |
河南省国際交流事業への職員派遣(少林国際武術祭) | |
1996 | 友好提携10周年記念「日中友好都市会議」開催 |
友好提携10周年記念・三重県民友好訪中団 | |
1997 | 河南省経済友好代表団(10名)受入 |
河南省国際交流事業への職員派遣(少林国際武術祭) | |
2001 | 友好提携15周年記念河南省派遣中学生(12名)他受入 |
2002 | 5月河南省観光友好交流団(46名)の来県 |
2003 | 11月中国河南省女性代表団(6名)の来県(三重県日中友好協会受入) 11月三重県河南省友好女性シンポジウムの開催(三重県日中友好協会・同女性部会、天の半分を支える会主催) |
12月中国河南省総工会訪日団(6名)の来県(連合三重受入) | |
2005 | 9月中国河南省総工会代表団(6名)の来県(連合三重受入) |
2006 | 10月友好提携20周年記念式典開催 河南省代表団(9名)、河南省環境保護代表団(6名)、河南省文化使節団、 河南省経済貿易代表団来県 |
2007 | 4月三重県経済交流団(知事含む9名)の派遣 8月日中友好交流都市小学生卓球交歓大会への河南省・三重県チームの参加 11月河南省経済交流団(5名)の来県 11月河南省総工会訪日団(9名)の来県 |
2010 | 9月第二回中国緑化博覧会への職員派遣(2名) 11月河南省総工会友好訪問団(6名)の来県 |
2011 | 河南省林業庁訪日団(20名)の来県(三重県日中友好協会受入) |
2012 | 8月日中友好交流都市中学生卓球交歓大会への河南省・三重県合同チームの参加 |
2013 | 7月河南省経済貿易代表団(11名)の来県 12月河南省林業庁訪日団(17名)の来県(三重県日中友好協会受入) |
2015 | 11月中国河南省総工会代表団(6名)の来県(連合三重受入) |
2017 | 8月日中友好交流都市中学生卓球交歓大会への河南省・三重県合同チームの参加 |
2018 | 9月中国河南省総工会代表団の来県 11月外務省主催「日中植林・植樹国際連帯事業」により、河南省内の大学生ら50名が来県。 |
2019 | 9月木材輸出PR、河南省における植樹事業の視察のため、農林水産部職員が河南省訪問。 10月河南省科学技術庁からの招待を受けて、中国・河南開放革新国際技術移転大会に参加するため、国際戦略課職員2名と工業研究所職員1名が河南省訪問。 |
2 政府友好使節団の相互訪問
年 | 交流の内容 |
---|---|
1986(S61) | 河南省人民政府代表団(調査団)の来県 |
1987(S62) | 友好県省関係1周年記念訪中団(知事他7名)を派遣 |
1989(H元) | 河南省人民政府代表団(6名)の来県、 |
河南省実情視察団(9名)を派遣 | |
1990(H2) | 河南省人民政府代表団(6名)の来県 |
1991(H3) | 友好県省関係5周年記念三重県訪中親善使節団(知事他114名)を派遣 |
1992(H4) | 河南省人民政府代表団(6名)の来県 |
1993(H5) | 河南省人民代表大会代表団(6名)の来県 |
三重県政府訪中団(7名)を派遣 | |
1994(H6) | 河南省人民政府代表団(5名)の来県 |
1995(H7) | 三重県政府代表団(知事他5名)を派遣 |
河南省政治協商会議代表団(7名)の来県 | |
1996(H8) | 河南省人民政府代表団(6名)の来県 |
1997(H9) | 三重県政府交流協議団(3名)を派遣 |
1999(H11) | 河南省友好代表団(5名)の来県 |
三重県政府代表団(5名)を派遣 | |
2000(H12) | 河南省人民政府代表団(9名)の来県 |
2001(H13) | 友好県省関係15周年記念訪中団(政府代表10名他168名)を派遣 |
2002(H14) | 河南省人民政府代表団(9名)の来県 |
2003(H15) | 10月河南省政府代表団(7名)の来県 12月河南省女性市長代表団(5名)の来県 |
2004(H16) | 8月河南省政府代表団(11名)の来県 |
2005(H17) | 4月三重県政府代表団(知事他8名)を派遣 8月河南省友好代表団(10名)の来県 |
2006(H18) | 4月三重県訪問団(副知事・議長他8名)を派遣 4月河南省農業財政訪日団(6名)の来県 |
2006(H18) | 10月友好県省関係20周年 河南省代表団(9名)来県 河南省環境保護代表団(6名)、河南省文化使節団、 河南省経済貿易代表団来県 |
2007(H19) |
8月河南省政府代表団(8名)の来県 |
2008(H20) |
3月河南省外事弁公室(3名)の来県 10月河南省政府代表団(10名)の来県 |
2010(H22) |
1月河南省政府代表団(5名)の来県 4月河南省外事弁公室(3名)の来県 |
2011(H23) | 8月友好県省関係25周年三重県政府代表団(13名)派遣 |
2016(H28) | 11月友好県省関係30周年河南省代表団(21名)の来県 |
2018(H30) | 9月河南省友好代表団(6名)の来県(団長:武国定副省長) |
2019(H31) | 3月河南省政府代表団(5名)の来県(団長:人民政府外事弁公室付静主任) |
2020(R2) | 9月鈴木知事と尹弘省長によるオンラインのトップ会談を実施 |
3 国際協力・技術交流
年 | 交流の内容 |
---|---|
1986(S61) | 三重県海外技術研修員の受け入れを開始(河南省関係H14累計26名) |
1987(S62) | 河南省医学視察団(6名)の来県 |
1987~1998 | 河南省青年技術研修生受入(29名) |
1988(S63) | 河南省野菜栽培視察団(6名)の来県 |
1989(H1) | 河南省審計視察団(6名)の来県 |
1991(H3) | 6月河南省農業新技術訪日団(4名)の来県 |
1992(H4) | 10月河南省農業科学院訪日団(6名)の来県 10月三重県農業技術センターと河南省農業科学院との間で共同研究に関する覚書に調印 10月河南省牧畜視察団(4名)の来県 |
1993(H5) | 平成5年度国際農林水産技術交流促進事業 8月河南省大気汚染防止技術研修の研修生11名を受け入れ 9月河南省農業科学院へ職員3名を派遣(覚書交換のため) 9月河南省経済農業視察団(6名)の来県 |
1994(H6) | 平成6年度国際農林水産技術交流促進事業 8月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 8月三重県農業技術センターの研究員1名を派遣 9月河南省水質汚濁防止技術研修の研修生10名を受け入れ |
1995(H7) | 平成7年度国際農林水産技術交流促進事業 5月三重県農業技術センター研究員1名を派遣 8月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 8月河南省農業視察訪日団(6名)の来県 9月河南省都市環境保護技術研修の研修生8名を受け入れ |
1996(H8) | 平成8年度国際農林水産技術交流促進事業 1月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 5月河南省農業科学院訪日団(4名)の来県 9月三重県農業技術センターの研究員1名を派遣 11月大気保全研修の講師3名を派遣 |
1997(H9) | 8月三重県農業技術センターの研究員1名を派遣 10月環境観測技術研修の講師3名を派遣 11月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ |
1998(H10) | 平成10年度国際農林水産技術交流促進事業 8月科学技術振興センター農業技術センターの研究員1名を派遣 8月河南省大気汚染防止技術研修の研修生2名を受け入れ |
1999(H11) | 平成11年度国際農林水産技術交流促進事業 1月河南省農業科学員の研究員1名を受け入れ 10月科学技術振興センター農業技術センターの職員1名を派遣 10月河南省大気汚染防止技術研修の研修生3名を受け入れ |
2000(H12) | 1月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 1月河南省農業科学院と共同研究に関する見直し協議 11月河南省産業公害防止技術研修の研修生3名を受け入れ 11月河南省農業科学院鄭州果樹研究所訪問団(5名)の来県 11月農業技術交流会の開催 |
2001(H13) | 1月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 9月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ |
11月河南省産業公害防止技術研修の研修生2名を受け入れ | |
2002(H14) | 9月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ |
11月河南省産業公害防止技術(水質汚染防止対策及び汚染源対策)研修の研修生3名を受け入れ 11月河南省産業公害防止研修フォローアップ調査職員を派遣 |
|
2003(H15) | 10月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ |
11月河南省産業公害防止技術(水質汚染防止対策及び汚染源対策)研修の研修生2名(河南省環境保護局)を受け入れ | |
2004(H16) | 2月河南省産業公害防止技術(大気汚染防止対策)研修の講師2名を派遣 5月河南省農業科学院代表団来県(科学技術振興センターと覚書・協定書の 締結) 11月河南省産業公害防止技術(環境法令・規制の制定と実施)研修の研修生 2名(ICETT)を受け入れ 12月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ |
2005(H17) | 3月河南省産業公害防止技術(水質汚染防止対策)研修の講師2名を派遣 10月河南省産業公害防止技術(大気汚染防止対策)研修の研修生2名(ICETT)を受入 11月河南省産業公害防止技術(大気汚染防止対策)研修の講師2名を派遣 12月環境教育研修(JICA)の研修生3名(ICETT)を受入 |
2006(H18) | 1月河南省農業科学院の研究員1名を受入 3月河南省環境教育セミナー(JICA)の講師等3名を派遣 8月河南省産業公害防止技術(水質汚染防止対策)研修の講師2名を派遣 10月河南省産業公害防止技術(水質汚染防止対策)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ 10月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 11月環境教育研修(JICA)の研修生4名(ICETT)を受け入れ |
2007(H19) | 3月河南省環境教育セミナー(JICA)の講師等2名を派遣 6月河南省環境教育研修(JICA)の研修生4名(ICETT)を受け入れ 7月河南省産業公害防止技術(土壌汚染防止対策技術)研修の講師2名を派遣 9月河南省農業科学院へ県科学技術振興センター職員3名を派遣(協議書交換) 10月河南省産業公害防止技術(土壌汚染防止対策)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ 11月河南省農業科学院代表団(4名)の来県 11月河南省環境教育セミナー(JICA)講師等2名を派遣 11月河南省農業科学院の研究員1名の受け入れ |
2008(H20) |
7月河南省産業公害防止技術(固形廃棄物処理)研修の講師2名を派遣 |
2009(H21) |
10月河南省産業公害防止技術(大気汚染防止対策、汚染物質の排出総量規制)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ |
2010(H22) |
1月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 3月河南省産業公害防止技術(大気汚染防止対策、汚染物質の排出総量規制)研修の講師2名を派遣 3月河南省環境教育セミナー(JICA)の講師1名を派遣 9月河南省環境教育研修(JICA)の研修生19名を受け入れ 10月河南省産業公害防止技術(農村部における環境保全)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ |
2011(H23) |
2月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 3月河南省環境教育事業(JICA)の講師2名を派遣 10月河南省産業公害防止技術(環境配慮型工業団地、畜産業における汚染負荷削減)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ |
2012(H24) | 2月河南省農業科学院の研究員1名を受け入れ 10月河南省産業公害防止技術移転(工業汚染対策)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ |
2013 (H25) |
10月河南省産業公害防止技術移転(環境汚染の防止・改善)研修の研修生3名(ICETT)を受け入れ |
2016(H28) | 11月さくらサイエンスプランにより、河南省科学技術交流団(河南省科学技術庁が編成する行政職員や大学研究員等)15名を受入 |
4 長期職員派遣事業
年 | 交流の内容 |
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1988(S63)~ | 三重県教育委員会が河南師範大学へ日本語教師1名を派遣 (派遣期間:88~98年2年間、2000年~1年間) |
1990(H2) | 国際課職員派遣(1名、6ヶ月) |
5 三重県・河南省職員相互派遣事業
年 | 交流の内容 |
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1992(H4) | 河南省外事弁公室職員受入(1名、6ヶ月) |
三重県工業技術センター職員派遣(1名、4ヶ月) | |
1993(H5) | 三重県環境科学センター職員派遣(1名、3ヶ月) |
1994(H6) | 河南省政府弁公職員受入(1名、3ヶ月) |
三重県国際課職員派遣(1名、6ヶ月) | |
1995(H7) | 河南省外事弁公室職員受入(1名、2ヶ月) |
三重県国際課職員派遣(1名、6ヶ月) | |
1996(H8) | 河南省外事弁公室職員受入(1名、2ヶ月) |
三重県 保健所職員派遣(1名、3ヶ月) | |
1997(H9) | 河南省外事弁公室職員受入(1名、2ヶ月) |
1998(H10) | 河南省外事弁公室職員受入(1名、2ヶ月) |
三重県国際課職員派遣(1名、2ヶ月) | |
1999(H11) | 河南省洛陽市対外科技交流中心職員受入(1名、3ヶ月) |
2000(H12) | 河南省外事僑務弁公室職員受入(1名、2ヶ月) |
2001(H13) | 河南省外事僑務弁公室職員受入(1名、3ヶ月) |
三重県国際室職員派遣(1名、10日間) | |
2002(H14) | 1月河南省外事僑務辧公室職員受入れ(1名、2ヶ月間) |
2003(H15) | 休止 |