河南省女性市長代表団が来県しました(平成15年12月22日)
12月22日、河南省の3市(三門峡市、累河市、安陽市)の副市長が、三重県生活部長を表敬訪問しました。
今回の訪問の目的は、県庁訪問と女性職員との懇談、県内の施設見学です。
訪問者
氏名 | 性別 | 役職 | |
---|---|---|---|
団長 | 郭秀栄 (かくしゅうえい) |
女 | 河南省三門峡市政府副市長 |
団員 | 趙素萍 (ちょうそへい) |
女 | 河南省累河市政府副市長 |
〃 | 宋鳳仙 (そうほうせん) |
女 | 河南省安陽市政府副市長 |
〃 | 李社平 (りしゃへい) |
女 | 河南省地方税務局処長 |
〃 | 章光敏 (しょうこうびん) |
男 | 河南省人民政府外事弁公室副処長 |
生活部長表敬訪問
郭団長は、中国での男女共同参画の取り組みは、北京会議以後に大きく進展したと述べました。河南省で女性公務員の占める割合は37%ですが、2004年には女性公務員をさらに増やす計画があると説明しました。
一方、生活部長は、訪問団の来県を歓迎しました。三重県においても男女が共に社会へ参加できるよう事業に取り組んでいることを説明しました。そして県内の施設を見ていただき、貴自治体での施策の参考になれば幸いですと語りました。
県内施設の見学
(1)県立看護大学では、遠隔授業のシステムを見学、母性保護の取り組みについてお話を聞きました。
(2)科学技術振興センター農業研究部では、トマトなどの栽培の研究現場を見学しました。農業研究部は、河南省農業科学院と交流しておりますが、訪問団からは、「今後も交流を続けてほしい」との要望がありました。
(3)三重県総合文化センターの訪問では、図書館、生涯学習センター、男女共同参画センターなどが集まる全国でも珍しい運営に感心しました。
その他
茶道を体験しました。
訪問の様子
生活部長と女性市長団
三重県科学技術振興センター農業研究部で栽培作物を見学
総合文化センターの運営についてお話を聞く
文化センターのギャラリーで高校の作品展を見学。高校生が作品の説明を
茶道を初体験。どうやっていただくのか興味深々。