フォトギャラリー
このページでは、2021(令和3)年度人権教育課の事業等の様子をお伝えしています。
画像等の無断使用・転載はご遠慮ください。
※2020(令和2)年度のフォトギャラリーはこちらです。
※2019(令和元)年度のフォトギャラリーはこちらです。
※2018(平成30)年度のフォトギャラリーはこちらです。
※2017(平成29)年度のフォトギャラリーはこちらです。
「2021(令和3)年度 第3回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の校長及び人権教育推進委員会等代表者を対象とする第3回地区別人権教育研修会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、第1回、第2回に続き、研修動画を受講者が各校で視聴する形で実施しました。研修Ⅰは、「人権感覚あふれる学校づくり事業」に係る3つの研究(個別的な人権問題を解決するための人権学習の研究、教育活動全体を通じた人権教育の研究、人権教育推進のための地域連携の研究)について、各実践研究校が作成した動画を視聴する内容としました。
受講者の感想の中には、「人権学習と探究的な学びを結びつけたり、地域と連携したりするなど、様々な工夫を知ることができて参考になった」「教職員研修について、『研修内容を、子どもや教職員の課題を意識したものにする』という考え方はとても重要だと感じた」等がありました。
第3回地区別人権教育研修会 |
「人権まなびの発表会」の実施について
2021(令和3)年11月7日(日)、三重県総合文化センター・レセプションルームにおいて「人権まなびの発表会」を開催しました。高等学校・特別支援学校高等部の生徒及び教育関係者等約50名が参加しました。
特別支援学校西日野にじ学園の生徒が進行役を務め、四日市高等学校、久居農林高等学校、松阪高等学校(全日制)、伊勢高等学校、上野高等学校(定時制)、名張高等学校(全日制)の生徒が、人権学習や部活動、サークル活動等で取り組んだことや学んだこと等について発表を行いました。その後、参加したすべての生徒が、各校の発表を聞いて感想等を交流したり、学校ごとに「取り組んでみたいこと」について意見を交流したりしました。参加した生徒からは「たくさんの人の視点・考え方を聞いて、人権について考える機会になった」「普段関わることのできない他校の人と交流することができてよかった」等の感想がありました。
6校の発表については、視聴希望の申し出のあった学校に対し、期間限定〔11月15日(月)から12月24日(金)〕で動画で配信し、高等学校・特別支援学校高等部の生徒及び教職員約120名が視聴しました。
11月7日(日)の様子(三重県総合文化センター・レセプションルーム)
取組発表の様子
感想交流の様子
「2021(令和3)年度 第2回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の教頭・准校長及び人権教育推進委員会等代表者を対象とした2021(令和3)年度 第2回地区別人権教育研修会を開催しました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、研修動画を受講対象者が各校で視聴する形態で実施しました。
研修動画では、「人権教育の総合的な推進に向けて」をテーマとし、学校生活の多くの時間を占める授業における人権教育の取組に焦点を当てて説明を行いました。
研修Ⅰでは、「子どもの人権が尊重される授業づくりの視点」として、「自己存在感の育成」、「共感的人間関係の構築」、「自己選択力・決定力の育成」の3つの視点について説明し、それぞれの視点を取り入れた授業の取組事例を紹介しました。次に「教科学習等から広がる人権学習」として、教科等の授業において、人権問題を意識して追加説明を行ったり、関係する資料を提示したりしている取組事例を紹介し、日常の教科学習の内容が身近な人権問題とつながることに気づくきっかけにもなり得ることを示しました。
研修Ⅱでは、各校において受講者どうしによる意見・感想の交流を行いました。
受講者の感想の中には、「工夫次第で、人権の視点を授業に取り入れることが可能であることが、実践例からわかった。授業における人権が尊重される取組を今後も大事にしていきたい。」等がありました。今後も各学校における人権教育の一層の充実につながる発信をしていきたいと考えています。
第2回地区別人権教育研修会 |
「2021(令和3)年度 第1回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の人権教育推進委員会等代表者を対象とした2021(令和3)年度 第1回地区別人権教育研修会を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、研修動画を受講対象者が各校で視聴する形態で実施しました。
研修動画では、「本年度の人権教育の取組の充実に向けて」のテーマのもと、次の3点について説明を行いました。
(1)「取組を進める際に大切にしたいこと」においては、主に自他の人権を守るための実践行動ができる力を育むため、学習活動に「協力・参加・体験」の活動を取り入れることについて説明しました。(2)「家庭・地域等との連携を進めること」においては、取組事例を紹介し、家庭や地域と一体となった推進体制を作ることの重要性を説明しました。(3)「差別事象に対応するときのポイント」においては、県教育委員会が発行した「人権教育サポートガイドブック」をもとに説明するとともに、実際の事例を紹介しながら、差別事象に対応するときに大切にしたいポイントを確認しました。
第1回地区別人権教育研修会 |