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このページでは、2019(令和元)年度人権教育課の事業等の様子をお伝えしています。
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「2019(令和元)年度第2回市町人権教育担当者会議」を開催しました
2020(令和2)年2月19日(水)、三重県人権センターにおいて、第2回市町人権教育担当者会議を開催しました。
まず、県教育委員会から「2020(令和2)年度人権教育課事業(案)」の説明を行いました。
次に、「人権教育のさらなる充実に向けて~人権教育カリキュラムのブラッシュアップを通して~」と題し、各校で人権教育カリキュラムが作成されたことによる成果、今後の取組や課題について、グループ別に意見交流を行いました。
その後、各校が人権教育カリキュラムをより充実させていくための支援策のひとつとして、県教育委員会から人権教育カリキュラムチェックシートの改定案を提示しました。
最後に、2018(平成30)年度から2年間、人権教育研究指定校として研究を進めた松阪市立第二小学校に松阪市教育委員会として支援にあたった西山直希さんから、人権教育カリキュラムを見直すことの必要性について、お話しいただきました。
- それぞれの学校で大事にしてきたとを深め、改善し、人権教育カリキュラムにどのように反映させていくかについては、学校と一緒に考えることも大切であると思う。
- 実際に支援された松阪市の具体的な取組が聞けてよかった。参考になった。
- 改定されたチェックシートをもとに、各校の人権教育カリキュラムを点検し、改善点を話し合っていきたい。
県教育委員会からの説明 | グループ交流の様子 |
「第3回地区別人権教育研修会」を開催しました
高等学校・特別支援学校の校長及び人権教育推進委員会等代表者を対象に、県内6会場において第3回地区別人権教育研修会を開催しました。
全体会研修では、人権教育を推進するうえでのポイントや留意点についての説明と、「人権感覚あふれる学校づくり事業」に係る2つの研究(※)について研究協力校等から実践報告を行いました。
分散会研修では、全体会研修の内容を受けて、意見・感想を交流するとともに、各校の取組における本年度の総括や来年度の計画等について情報交換を行いました。
開催日と会場は以下のとおりです。
※個別的な人権問題を解決するための人権学習の研究、教育活動全体を通じた人権教育の研究
〇北勢地区:1月24日(金)三重県四日市庁舎
〇中勢地区:1月17日(金)三重県人権センター
〇松阪地区:1月31日(金)三重県立松阪高等学校
〇南勢地区:1月14日(火)三重県伊勢庁舎
〇伊賀地区:1月31日(金)三重県立名張高等学校
〇牟婁地区:1月28日(火)三重県立尾鷲高等学校
全体会研修の様子 | 分散会研修の様子 |
「2019(令和元)年度第3回人権教育研究委員会」を開催しました
2020(令和2)年1月17日(金)、三重県人権センターにおいて、文部科学省の委託事業である「人権教育研究推進事業」に係る「第3回人権教育研究委員会」を開催しました。
今年度、本事業の指定を受け、実践研究に取り組んでいる小・中学校の校長や担当者と市町等教育委員会の担当者が参加しました。最初に、「人権教育総合推進地域事業」を受け研究に取り組んだ伊賀市立阿山中学校(阿山中学校区)の宮嵜永合さんと内田秀明さんから、PTAの活動・取組や地域の「ヒューマンライツ阿山」から学ぶ取組、子どもたちの地域の人権活動への参画等、学校・家庭・地域の連携の具体的な姿や取組について報告していただきました。
その後、本事業の監修者である桒原成壽さんより、今年度の研究で明らかになった成果や課題について講評がありました。
実践研究の報告(1) | 実践研究の報告(2) | 桒原さんによる講演 |
「第2回地区別人権教育研修会」を開催しました
高等学校・特別支援学校の准校長・教頭及び人権教育推進委員会等代表者を対象に、県内6会場において第2回地区別人権教育研修会を開催しました。
研修Ⅰ「人権感覚あふれる学校づくりに向けて」では、ワークショップをとおして、人権教育に係る自校の取組のふり返りを行いました。
研修Ⅱ「人権学習の充実に向けて」では、「子どもたちの記憶に残る人権学習について」というテーマでグループ討議を行い、これまでの経験や大切だと思われることについて、意見交流を行いました。
開催日と会場は以下のとおりです。
〇北勢地区:10月4日(金)三重県四日市庁舎
〇中勢地区:9月20日(金)三重県庁講堂
〇松阪地区:9月13日(金)三重県立松阪高等学校
〇南勢地区:9月24日(火)三重県伊勢庁舎
〇伊賀地区:9月13日(金)三重県立名張高等学校
〇牟婁地区:10月8日(火)三重県立尾鷲高等学校
研修Ⅰの様子 | 研修Ⅱの様子 |
「2019(令和元)年度第1回市町人権教育担当者会議」を開催しました
2019(令和元)年9月19日(木)、三重県人権センターにおいて、第1回市町人権教育担当者会議を開催しました。
今回の会議は、「人権侵害(差別事象)の未然防止に向けた組織的対応について」をテーマとしました。
最初に、県教育委員会から、人権侵害(差別事象)を未然に防止するための取組のポイントを「学校における教育内容の充実」と「学校内外における教育関係者の取組」の2点に整理して説明しました。
まず、1点目の「学校における教育内容の充実」に係わって、障がい者の人権問題を解決するための取組をとりあげて説明しました。続いて、2点目の「学校内外における教育関係者の取組」に係わって、伊賀市と紀北地域から、それぞれの取組を報告していただきました。その後、各市町が行っていきたい取組についてグループ別で意見交流をしました。
[参加者の感想から]
- 伊賀市や紀北地域の詳しい取組内容が聞けたことに加え、各市町の取組を交流しあうことができてよかった。
- 子どもの実態をていねいに分析し、課題の解決に取り組まれていることがわかった。
- 各種人権問題に関する啓発パンフレット等を作成しているが、うまく活用できていない。地域や保護者とともに考えていくために、家庭訪問等で趣旨を伝えながら啓発をしていく方法は大変参考になった。
- 小学校と中学校の情報交換だけではなく、授業を通しての連携や研究を高校も含めて行っているのはすごいと思った。「地域で子どもを育てる」という視点を持ちながら、さらに連携を図っていきたい。
伊賀市より | 紀北地域より | グループ交流の様子 |
「人権まなびの発表会」を開催しました
2019(令和元)年8月23日(金)、三重県庁講堂において、「人権まなびの発表会」を開催しました。高等学校・特別支援学校高等部の生徒及び教育関係者等約80名が参加しました。
津高等学校と津商業高等学校の生徒が進行役を務め、桑名西高等学校、久居農林高等学校、松阪高等学校全日制、志摩高等学校、特別支援学校伊賀つばさ学園の生徒が、人権学習や部活動、サークル活動等で人権学習活動として取り組んだこと、学んだこと、感じたことなどについて発表しました。その後、参加したすべての生徒が小グループに分かれて各校の発表を聞いての感想等を交流し、「差別解消に向けてできること」について話し合いました。
参加生徒からは「他校の発表を聞いて、自分の学校でやってみたいことが増えた」「人権について考えている高校生がこんなにもたくさんいることが分かり、うれしかった」「差別をなくすために自分ができることに取り組んでいきたい」等の感想がありました。
発表の様子 | 交流の様子 |
「地区別人権学習活動交流会」を開催しました
高等学校・特別支援学校高等部の生徒及び教育関係者等を対象に、2019(令和元)年度地区別人権学習活動交流会を県内6会場において開催しました。すべての会場で、クラスやサークル等様々な場で取り組まれた人権学習活動等についての発表と、参加者による積極的な感想や意見の交流が行われました。
○北勢地区: 8月7日(水)三重県四日市庁舎
○中勢地区:7月25日(木)三重県津庁舎
○松阪地区: 8月2日(金)三重県松阪庁舎
○南勢地区:7月24日(水)三重県伊勢庁舎
○伊賀地区:7月31日(水)三重県立伊賀白鳳高等学校
○牟婁地区: 8月9日(金)三重県立特別支援学校東紀州くろしお学園おわせ分校
全体交流会の様子 | 分散交流会の様子 |
「2019(令和元)年度第2回人権教育研究委員会」を開催しました
2019(令和元)年7月8日(月)、三重県総合教育センターにおいて、「人権教育研究推進事業」に係る「第2回人権教育研究委員会」を開催しました。
事業内容の説明後、2016年度から2年間、本事業による研究に取り組まれた伊賀市立壬生野小学校(霊峰中学校区)の中嶋千年さんから、「教育的に不利な環境のもとにある子どもを中心にした取組(子どもにつけたい力を育成するための題材設定等)」「人権教育カリキュラム作成で大切にしたこと(人権教育カリキュラムの柱とした事項の設定理由や経緯等)」等について報告していただきました。その後、それぞれの地域や学校の研究の状況報告や交流を行いました。
最後に、本事業の監修者である桒原成壽さんから、それぞれの研究の状況や交流した内容を踏まえて、人権教育カリキュラムの作成とそれに基づく取組を進める上で大切にすべきことについてご講演いただきました。
中嶋さんによる報告 | 研究の状況報告や交流 | 桒原さんによる講演 |
2019(令和元)年度「人権教育推進委員会等代表者研修会兼『子ども支援ネットワークづくり』推進教員連絡会議」を開催しました
各小中学校人権教育推進委員会等代表者及び各中学校区「子ども支援ネットワークづくり」推進教員、各市町等教育委員会担当者を対象に、2019(令和元)年度「人権教育推進委員会等代表者研修会兼『子ども支援ネットワークづくり』推進教員連絡会議」を県内10会場で開催しました。
○桑名市、木曽岬町、いなべ市、東員町 :6月18日(火)三重県四日市庁舎
○松阪市、多気町、明和町、大台町 :6月18日(火)三重県松阪庁舎
○鈴鹿市、亀山市 :6月20日(木)三重県鈴鹿庁舎
○鳥羽市、志摩市 :6月21日(金)三重県志摩庁舎
○伊賀市、名張市 :6月21日(金)三重県伊賀庁舎
○津市 :6月25日(火)三重県津庁舎
○尾鷲市、紀北町 :6月25日(火)三重県尾鷲庁舎
○四日市市、菰野町、朝日町、川越町 :6月27日(木)三重県四日市庁舎
○伊勢市、玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町 :6月28日(金)三重県伊勢庁舎
○熊野市、御浜町、紀宝町 :6月28日(金)三重県熊野庁舎
前半は、県教育委員会から「人権教育を進めるにあたって大切にしたいこと」、「子ども支援ネットワーク・アクション事業」、「人権尊重の精神を涵養する『特別の教科 道徳』」についての説明を行いました。後半は、差別解消に関する法律を踏まえた人権教育の充実に向けて、中学校区別のグループを基本として、各校や各中学校区の人権教育カリキュラムを交流し合い、意見交換を行いました。
県教育委員会からの説明 (県尾鷲庁舎) |
グループでの情報交換
(県津庁舎)
|
【参加者の感想から】
○子どもにつけたい力を明確にして考えたことで、自校の課題が見えてきた。
○中学校区で課題を出し合うことで、今後の取組の方向性に共通認識を持つことができた。
○人権学習指導資料の具体的な学習展開例を知り、活用講座もぜひ受講したいと思った。
○子ども支援ネットワークについて、これまでの経緯や意義がよくわかった。
○人権教育の道徳科との関連や活用方法がよくわかった。
「2019(令和元)年度第1回地区別人権教育研修会」を開催しました
2019(令和元)年5月24日(金)、三重県庁講堂において開催しました。
研修Ⅰでは、「『差別解消3法』をふまえた取組の推進」「障がい者の人権に係わる学習等の実施」の2点について説明を行いました。また、名張高等学校から人権学習について、明野高等学校及び特別支援学校玉城わかば学園から学校間交流についての実践報告をしていただきました。
研修Ⅱでは、障がい者の人権に係わる問題を解決するために、これまでの経験や今後の取組について、意見交流等を行いました。
研修Ⅰの様子 | 研修Ⅱの様子 |
「2019(令和元)年度市町人権教育主管課長会議」を開催しました
2019(令和元)年5月15日(火)、三重県人権センターにおいて、「市町人権教育主管課長会議」を開催しました。
県教育委員会から、学校における人権侵害(差別事象)の現状と未然防止についてと、人権教育課が実施する主な事業等についての説明を行いました。
県教育委員会からの説明 |
「2019(平成31)年度第1回人権教育研究委員会」を開催しました
2019(平成31)年4月22日(月)、三重県総合教育センターにおいて、「人権教育研究推進事業」に係る「第1回人権教育研究委員会」を開催しました。
事業内容の説明後、本事業の監修者である文部科学省「学校教育における人権教育研究協力者会議」委員の桒原成壽さんから、「本年度の人権教育研究推進事業を進めていただくにあたって~特に、この事業の趣旨を念頭においていただいて~」と題して講演していただきました。
講演を受けて、今後それぞれの取組にどのようにつなげるのかについて、出席者による意見交流を行いました。
県教育委員会からの説明 | 桒原さんによる講演 |