フォトギャラリー
このページでは、2020(令和2)年度人権教育課の事業等の様子をお伝えしています。
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「2020(令和2)年度第3回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の校長及び人権教育推進委員会等代表者を対象とする第3回地区別人権教育研修会を開催しました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、研修動画を受講者が各校で視聴する形態で実施しました。
研修Ⅰの内容としては、「人権感覚あふれる学校づくり事業」に係る3つの研究(個別的な人権問題を解決するための人権学習の研究、教育活動全体を通じた人権教育の研究、人権教育推進のための地域連携の研究)について、各実践研究校が作成した動画を視聴する内容としました。
研修Ⅱ「今こそ大切にしたい人権教育の視点~次年度に活かすために~」では、子どもと信頼関係を築くためのポイントや留意点について説明を行うとともに、人権学習指導資料 「考えよう!新型コロナウイルスに感染したときのこと」のワークシートをもとに各校で意見交流を行う内容としました。
第3回地区別人権教育研修会
「人権まなびの発表会」を開催しました
11月上旬から12月末にかけて、「人権まなびの発表会」を開催しました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止及びその対応等、各学校の状況をふまえ、発表校が取組を動画等にまとめたものを配信する形態で行い、高等学校、特別支援学校高等部の生徒及び教職員約600人が視聴しました。
四日市西高等学校、特別支援学校西日野にじ学園、石薬師高等学校、松阪高等学校(全日制)、松阪商業高等学校、伊勢高等学校、鳥羽高等学校、上野高等学校(定時制)、伊賀白鳳高等学校の生徒が各校の取組を発表しました。
視聴した生徒からは、「これまで知らなかった他校の取組を知ることができ、とても参考になった」、「人権について考えるよい機会となった」、「自分とはちがう考え方にふれることができて、とてもよかった」等の感想がありました。
人権まなびの発表会 リーフレット
「2020(令和2)年度第2回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の准校長・教頭及び人権教育推進委員会等代表者を対象とする第2回地区別人権教育研修会を開催しました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、当課が作成した研修動画を受講者が各校で視聴する形態で実施しました。
研修動画の内容としては、研修Ⅰ「子どもや保護者の不安を受けとめること」において、「特権」や「マイクロアグレッション」などの概念について考えることを通して、日頃の子どもとの関わり方をふり返る内容としました。
研修Ⅱ「人権学習において育みたい力」では、県立学校における人権学習の現状と課題について説明を行うとともに、人権学習指導資料「なくそう!新型コロナウイルス感染症に係る偏見、いじめ・差別」のワークシートをもとに各校で意見交流を行う内容としました。
第2回地区別人権教育研修会
「2020(令和2)年度第1回地区別人権教育研修会」の実施について
高等学校・特別支援学校の人権教育推進委員会等代表者を対象とした第1回地区別人権教育研修会を、2020(令和2)年5月22日(金)に開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止や学校再開に向けた準備等の対応状況を踏まえ、中止しました。
それに伴い、学校再開後にすべての教職員が子どもとよりよく関わるためのヒントとして、昨年度3月に当課が発行した「人権教育サポートガイドブック」をもとに、「当事者の不利益や生きづらさに気づく」、「子どもの人権を尊重した関わり方」の2点について資料をまとめ、5月下旬に各学校に配付しました。
この資料は、「人権教育推進委員会等代表者が学ぶことで、各校の人権教育の相談役としての資質向上が図られるとともに、人権教育推進委員会等代表者が学んだ内容を校内に広めることで、すべての教職員が子どもとよりよい関わりを築き、各校の人権教育が充実していく」というサイクルが生まれてほしいという思いを込めて作成しました。ぜひ、活用していただきたいと考えています。