循環を基調とした持続的発展が可能な社会の構築
浮遊粒子状物質
大気の常時監視測定結果では、二酸化硫黄、二酸化窒素については、全測定局で環境基準を達成していますが、光化学オキシダント、浮遊粒子状物質については、環境基準の達成率は低くなっています。
県内33の測定局(一般環境測定局27、自動車排出ガス測定局6)において測定を行いました。
一般環境測定局における測定結果は、年平均値で0.017~0.046mg/m3(9年度0.020~0.048mg/m3)、日平均値の2%除外値で0.043~0.108mg/m3(9年度0.054~0.129mg/m3)でした。
このうち、6測定局は日平均値が0.10mg/m3を超えた日が2日以上連続したこと等から、長期的評価による環境基準を達成できませんでした。(9年度14測定局で未達成)。
自動車排出ガス測定局における測定結果は、年平均値で0.025~0.050mg/m3(9年度0.029~0.055mg/m3)、日平均値の2%除外値で0.059~0.111mg/m3(9年度0.077~0.136mg/m3)であり、このうち4測定局は環境基準を達成できませんでした。(9年度は4測定局)