2004(平成16)年度 当初予算 施策目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名
|
333 地域とともに進める福祉社会づくり |
評価者
|
健康福祉部 保健・子育て分野 総括マネージャー 池山 喜三男
|
|
059-224-2321 ikeyak01@pref.mie.jp |
評価年月日
|
03/11/25 午後 6:50:59 |
施策の目標
|
|
【誰、何が
(対象)】
県民が
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
地域で助け合い、高齢者や障害者等の生活を支えている
施策の数値目標及びコスト
|
|
2001(H13)
|
2002(H14)
|
2003(H15)
|
2004(H16)
|
2006(H18)
|
||
身近な相談、援助体制が充実していると感じる人の割合 (%) [ 目標指標] |
目標
|
58
|
61
|
65
|
||
実績
|
54.4
|
51.4
|
||||
必要概算コスト(千円)
|
1,660,014
|
1,009,335
|
808,588
|
977,038
|
0
|
|
予算額等(千円)
|
1,633,967
|
964,723
|
766,703
|
906,909
|
||
概算人件費(千円)
|
26,047
|
44,612
|
41,885
|
70,129
|
0
|
|
所要時間(時間)
|
6,187
|
10,375
|
9,902
|
16,579
|
||
人件費単価(千円/時間)
|
4.21
|
4.30
|
4.23
|
4.23
|
||
必要概算コスト対前年度(千円)
|
-650,679
|
-200,747
|
168,450
|
-977,038
|
施策の数値目標に関する説明・留意事項
|
|
・必要な相談、援助を身近なところで安心して受けられると感じる人の割合です。(県民意識基礎調査)
|
2003( 平成15)年度の取組内容 |
|
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
・市町村における地域福祉計画策定を支援するため、県の考え方(ガイドライン)として「三重県地域福祉計画策定方針」を、
15年3月に作成しました。この方針に基づき、市町村の「地域福祉計画」策定を支援するとともに、県の「地域福祉推進計画」を策定していきます。
・地域福祉活動の中心的な役割を担う県社会福祉協議会及び市町村社会福祉協議会に助成して、各種機関や民間団体等との協働を推進するとともに市町村合併に伴う社会福祉協議会の合併について支援しました。
・県民のボランティア活動への参加を支援するため、県・市町村ボランティアセンターが行う事業を支援しました。
・県民へのユニバーサルデザインの考え方や活動の地域展開を図るため、「UD(ユニバーサルデザイン)のまちづくり県民講座」を県内5地域で開催しました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
・市町村地域福祉計画の未実施や策定が遅れている市町村があり、策定への促進が必要となっています。
・地域福祉推進の中心的な担い手である社会福祉協議会の一層の機能強化や県民の福祉活動への参加、ボランティア活動の支援等を引き続き行っていく必要があります。
・ボランティアやコーディネーターなどの活動する場の情報をスムーズに提供することが求められています。
・ユニバーサルデザインの理念の普及や取り組みを促進するため、市町村・関係団体等と一層協働していく必要があります。
2004( 平成16)年度の取組方向 |
|
・引き続き、市町村地域福祉計画の策定を支援していきます。
・地域福祉活動を推進するため、福祉サービスの総合相談、福祉のネットワークづくりを行う「ふれあいのまちづくり事業」や民間福祉サービス職員の研修、市町村社協の個別支援活動等を行う「地域福祉推進支援事業」を実施する社会福祉協議会に助成していきます。
・民生児童委員に対する研修や情報提供を行い、民生児童委員の地域における福祉活動を充実強化していきます。
また、地域福祉を推進していくため、ボランティアセンターの強化を図るなどボランティア活動の支援を引き続き推進します。
・ユニバーサルデザインアドバイザーが中心となって設立した市民団体の地域活動等を支援し、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めていきます。
2004( 平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
||||||
基本事業名
|
担当チーム
|
注力
|
総括マネージャーの方針・指示
|
基本事業の数値目標
|
目標値
|
達成状況
|
改革方向
|
実績値
|
|||||
|
健康福祉部地域福祉チーム
|
→
|
市町村地域福祉計画の策定を促進すること
|
地域福祉計画策定に取り組む市町村の割合
|
25.8 % |
|
|
|
|||||
|
健康福祉部地域福祉チーム
|
→
|
社会福祉協議会の活動等に助成し、地域福祉を推進すること
|
ボランティア登録人数
|
57500 人 |
|
|
|
|||||
|
健康福祉部ユニバーサルデザインチーム
|
→
|
ユニバーサルデザインの理念の普及に努めること
|
ユニバーサルデザイン活動団体所属会員数
|
450 人 |
|
|
|
主な事業
|
|
1 ふれあいのまちづくり事業補助金【基本事業名
33302地域福祉を支える民間団体等との協働】
当初予算額:
28,000(千円)
事業概要:地域福祉を総合的に推進するため、市町村社会福祉協議会が実施する総合相談、小地域の福祉ネットワークづくり、住民参加による地域福祉事業などにする。
2 ボランティアセンター事業費補助金【基本事業名
33302地域福祉を支える民間団体等との協働】
当初予算額:
22,824(千円)
事業概要:
ボランティア活動が活発化し、参加が促進されるよう県及び市町村ボランティアセンターが行うボランティアに関する広報・啓発、養成などの事業に助成する。
3 民生委員組織活動費補助金【基本事業名
33302地域福祉を支える民間団体等との協働】
当初予算額:
30,189(千円)
事業概要:
民生委員協議会の活動を支援するため、活動強化事業等に要する経費に助成する。
4 <新>ユニバーサルデザインアドバイザー地域展開支援事業【基本事業名
33303ユニバーサルデザインのまちづくりに向けた総合啓発】
当初予算額:
4,462(千円)
事業概要:
ユニバーサルデザインアドバイザーによる団体が、継続してユニバーサルデザインのまちづくりを地域展開できるようにするため、県が持つユニバーサルデザインのまちづくり事業に関するノウハウの提供と団体が市町村及び市町村社会福祉協議会と協働して事業展開できるよう委託事業を行います。
5
UD(ユニバーサルデザイン)のまちづくり普及啓発事業費【基本事業名 33303ユニバーサルデザインのまちづくりに向けた総合啓発】
当初予算額:
8,734(千円)
事業概要:
三重県バリアフリーのまちづくり推進条例の普及啓発、キャンペーン、リーフレットの配布、県民局等における普及啓発事業の支援、UDアドバイザーの活動支援、学校における総合的な時間の学習支援等の実施により、ユニバーサルデザインのまちづくりについて県民意識を醸成します。