2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
|
33303ユニバーサルデザインのまちづくりに向けた総合啓発
|
評価者
|
健康福祉部ユニバーサルデザインチーム マネージャー 宮川 一夫
|
|
059-224-3349 miyagk00@pref.mie.jp
|
評価年月日
|
2003/11/25 17:10:46
|
政策体系上の位置づけ
|
|
政策:健やかなくらしを育むささえあい社会の構築
施策:333 地域とともに進める福祉社会づくり
施策の数値目標:身近な相談、援助体制が充実していると感じる人の割合
基本事業の目的
|
|
【誰、何が(対象)】
県民が
【抱える課題やニーズは】
自由な活動や平等に社会参加できるバリアフリーのまちづくりの必要性が十分理解されていない
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
ユニバーサルデザインのまちづくり活動を地域で自主的に展開している
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民が地域で助け合い、高齢者や障害者等の生活を支えている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
|
|
2001
|
2002
|
2003
|
2004
|
2006
|
||
ユニバーサルデザイン活動団体所属会員数(人) [目標指標]
|
目標
|
450
|
750
|
|||
実績
|
269
|
300
|
||||
必要概算コスト(千円)
|
114,115
|
158,118
|
144,577
|
169,901
|
0
|
|
予算額等(千円)
|
22,897
|
84,193
|
103,208
|
134,031
|
||
概算人件費(千円)
|
91,218
|
73,925
|
41,369
|
35,870
|
0
|
|
所要時間(時間)
|
21,667
|
17,192
|
9,780
|
8,480
|
||
人件費単価(千円/時間)
|
4.21
|
4.30
|
4.23
|
4.23
|
||
必要概算コスト対前年度(千円)
|
44,003
|
-13,541
|
25,324
|
-169,901
|
||
ユニバーサルデザインリーディングプロジェクト成果(件) [マネジメント参考指標]
|
目標
|
13
|
10
|
6
|
||
実績
|
-
|
13
|
||||
バリアフリーのまちづくり推進協議会開催回数(回) [マネジメント参考指標]
|
目標
|
3
|
3
|
3
|
||
実績
|
3
|
2
|
||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
|
数値目標に関する説明・留意事項
|
|
ユニバーサルデザインのまちづくりは、地域での展開が重要であり、地域のリーダーとしての役割を果たすユニバーサルデザインアドバイザーが中心となって設立した「ユニバーサルデザインのまちづくり活動を行っている市民団体」の所属会員数を数値目標としています。
|
2004年度マネジメント参考指標
|
|
|||
|
種類
|
マネジメント参考指標
|
数値目標の困難度
|
|
1
|
事業量
|
ユニバーサルデザインリーディングプロジェクト成果
|
挑戦的な目標
|
|
2
|
協働度
|
バリアフリーのまちづくり推進協議会開催回数
|
十分達成可能な目標
|
|
3
|
|
|
|
|
4
|
|
|
|
|
5
|
|
|
|
|
6
|
|
|
|
マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
|
|
1の指標は、各部局が取り組むプロジェクトの件数で、各部局1件を目標として設定しました。 2の指標は、ユニバーサルデザインのまちづくりの推進方策を議論いただくため、年3回開催することとしました。
|
2003年度の取組内容
|
|
成果達成見込み 順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
1999年4月に「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」を施行し、県の率先実行として全職員に対する「バリアフリー体験セミナー」を実施するとともに、2000年度から3年間で558名のユニバーサルデザインアドバイザーを養成し、その活動の支援や市町村における普及啓発活動の支援等を行い、地域における主体的な活動の展開を図りました。
また、総合行政としてユニバーサルデザインのまちづくりを進めるため、各部局が主体的に取り組むUDリーディング事業を実施し、ユニバーサルデザインに関するマニュアルづくり等を行っています。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
ユニバーサルデザインのまちづくりは、基本的には地域の主体的な取り組みが重要であることから、市町村をはじめNPO、事業者等と協働し、地域が主体的にまちづくりに取り組む基盤を継続的に形成、維持していくことが課題です。
また、各部局が連携をとって総合行政により、事業の展開を図っていくことが重要です。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
|
|
|
基本戦略での位置づけ
注力
|
改革方向
|
総括マネージャーの方針・指示
|
→
|
改善する
|
ユニバーサルデザインの理念の普及に努めること
|
2004年度の取組方向
|
|
全ての県民が自由な活動や平等に社会参加できるまちづくりの実現のため、全ての人にとって暮らしやすいまちづくりというユニバーサルデザインの視点から普及啓発活動に取り組みます。
「県職員バリアフリー体験セミナー」に代表される県の率先実行で得た事業のノウハウの地域への移転を進め、ユニバーサルデザインアドバイザーが中心となって設立した市民団体と市町村が、地域で主体的に協働して事業展開を行う環境づくりを進めます。
このため、市町村での普及啓発に関する取り組みや地域でのリーダー的役割を果たすアドバイザーや市民団体の活動支援を行うとともに、小学生や教員を対象としたセミナーを開催し、学校での普及啓発活動の促進に努めます。
さらに、多くの分野が連携し総合的にまちづくりを進めるため、ユニバーサルデザインに向けてのマニュアルづくり等を行い、「ユニバーサルデザインのまちづくり先進県」への取り組みを進めます。
また、県民参加によるまちづくりを促進するため、県民に対する情報発信、普及啓発事業の充実を行います。
【総合行政の視点からの取組】
「バリアフリー社会づくり」が総合計画の中で、総合行政で取り組む重要課題の一つとして位置づけられており、ユニバーサルデザインのまちづくり推進本部等を通じ、総合行政の視点から各部局と連携をとって進めていきます。
特に、UDリーディング事業を各部局が主体的に取り組んでいく際に、関係部局と連携し、ユニバーサルデザインのまちづくりの理念の徹底を進めます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
|
(要求額:千円、所要時間:時間)
|
||||||||
事務事業
|
要求額
|
対前年
|
所要時間
|
対前年
|
注力
|
改革方向
|
貢献度合
|
効果発現時期
|
|
事業概要
|
マネージャーの方針・指示
|
||||||||
A ユニバーサルデザインアドバイザー地域展開支援事業
|
4,462
|
-
|
480
|
-
|
|
|
|
|
|
ユニバーサルデザインアドバイザーによる団体が、継続してユニバーサルデザインのまちづくりを地域展開できるようにするため、県が持つユニバーサルデザインのまちづくり事業に関するノウハウの提供と団体が市町村及び市町村社会福祉協議会と協働して事業展開できるよう委託事業を行います。
|
市民団体の皆さん、市町村、市町村社会福祉協議会とのコミュニケーションを十分にとりながら、進めていきます。
|
||||||||
B UD(ユニバーサルデザイン)のまちづくり普及啓発事業費
|
8,734
|
69
|
3,800
|
-300
|
|
|
|
|
|
三重県バリアフリーのまちづくり推進条例の普及啓発、キャンペーン、リーフレットの配布、県民局等における普及啓発事業の支援、UDアドバイザーの活動支援、学校における総合的な時間の学習支援等の実施により、ユニバーサルデザインのまちづくりについて県民意識を醸成します。
|
学校や事業者、団体などへの啓発に重点をおき、進めていきます。
|
||||||||
C UD(ユニバーサルデザイン)のまちづくり推進事業
|
866
|
-384
|
1,000
|
-80
|
|
|
|
|
|
三重県バリアフリーのまちづくり推進条例設置の協議会や庁内推進本部を開催するなど「バリアフリーのまちづくり推進条例」の総合的な推進を図ります。
|
総合行政を年頭において着実に推進します。
|
||||||||
D UD(ユニバーサルデザイン)のまちづくり展開事業
|
119,969
|
28,371
|
3,200
|
-250
|
|
|
|
|
|
「ユニバーサルデザインのまちづくり先進県」を目指し、県が率先して、ユニバーサルデザインのまちづくりを総合行政として定着させるとともに、市町村をはじめ地域が主体的に取り組む環境づくりを支援し、普及啓発、情報提供を行い、事業展開を図ります。
|
|
休廃止する事務事業
|
|
|||
事務事業名
|
理由
|
2003年度予算額 (千円)
|
2003年度所要時間 (時間)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|