三重県、福井県、京都府、兵庫県が連携し、下記により「御食国・和食の祭典in若狭路 2019」を開催します。
観光資源としての食の重要性が増すなか、古代から豊かな食材の宝庫であった「御食国」と呼ばれる、志摩、若狭、淡路と、都である京都が相集い、食に関する物産展や観光PRを通じて、それぞれの地域の魅力を発信します。
1 日程・会場
日程:令和元年10月26日(土)から10月27日(日) 10時00分から16時00分まで
※10月25日(金)には関係者によるオープニングレセプションを行います。
会場:御食国若狭おばま食文化館、食文化館前広場
(福井県小浜市川崎3丁目4番)
2 開催内容
(1) 御食国の食を味わうフードコート、和食文化体験コーナー
① 志摩・若狭・淡路・京都の飲食・物産販売
<三重県の出展事業者及び販売商品>
・相可高校調理クラブ・・・出し巻き卵、モーモースティック
・冷燻の大松屋(志摩市)・・・志摩さば冷燻(極上)、ほたて冷燻、真鯛冷燻 ほか
・浜政丸商店(志摩市)・・・干物、乾物
・アッパッパ屋(南伊勢町)…あっぱっぱ貝食品
② 各府県の地酒の試飲・販売
<三重県の出展事業者及び内容>
・三重県酒造組合…三重の地酒の有料試飲
③ 抽選会(4府県共通)
<三重県の出展事業者及び内容>
・三重県産品の詰め合わせ、志摩市・南伊勢町のノベルティなど
④ 京都料亭による4種類の出汁飲み比べ
⑤ いちほまれ等の試食・PRなど体験イベント
⑥ 食にまつわる伝統工芸体験等(昆布かき、若狭塗箸研ぎ出し体験など)
(2) 御食国和食体験inキッチンスタジオ(10月27日)
<三重県の出展事業者及び内容>
・相可高校による「伊勢真鯛の出汁茶漬け」の実演及び試食
※ オープニングレセプション
(10月25日 16時00分から18時00分まで 食文化館1階キッチンスタジオ・ミュージアムにて)
・トークディスカッション(テーマ「御食国と和食文化」)
・御食国4府県の食を味わう宴
3 入場料等
入場無料(ただし、一部の飲食・体験は有料)、事前申込不要
4 主催
御食国・和食の祭典in若狭路2019実行委員会
5 備考
三重、福井、京都、兵庫の各府県が連携して実施する「御食国 和食の祭典」は、平成29年、平成30年にに続き、3度目の開催となります。
(参考)
「御食国(みけつくに)」とは、古代、皇室や朝廷にそれぞれの地域の特色ある豊かな食材を納めた国のことで、志摩国、若狭国、淡路国が該当すると考えられています。平安時代に編集された『延喜式』には、志摩国はアワビ、サザエなどを10日ごとに納めるよう定められていたことが記されています。