三重県では、海外に向けた販路開拓及びブランド価値向上のため、情報発信力が高いフランス・パリにおいて、ヨーロッパの富裕層をターゲットとして、「三重の日本酒」のプロモーションを実施します。
1 概要
フランス・パリにおいて、県内5酒蔵とともに日本酒プロモーションを行います。
県と酒蔵が一体となって「三重の日本酒」のコンセプトで魅力の発信に取り組み、ブランド価値の向上
を図ります。
また、日本貿易振興機構(ジェトロ)や鳥羽市との連携により、一層の商流づくり・販路開拓に向けた
機会等を創出し、より効果的なプロモーションにつなげていきます。
(1)参加事業者:5酒蔵(あいうえお順)
伊藤酒造株式会社(四日市市)、河武醸造株式会社(多気町)
合資会社後藤酒造場(桑名市)、清水清三郎商店株式会社(鈴鹿市)
株式会社宮﨑本店(四日市市)
(2)実施期間及び内容:
ア 令和元年10月5日(土)から10日(木)まで
○ SALON DU SAKE(サロン・デュ・サケ)2019へのブース出展
ヨーロッパ最大級の日本酒を中心とした日本飲料交流イベントに三重県ブースを出展し、「三重
の日本酒」のコンセプトを陣羽織のロゴで発信しながら、日本酒の試飲提供を行います。
・日程:令和元年10月5日(土)から7日(月)まで
・場所:New Cap Event Center(エッフェル塔近く)
・来場者:バイヤー、シェフ、ソムリエ、メディア関係者、一般消費者等
○ フードペアリングイベントの開催 <日本貿易振興機構(ジェトロ)との連携>
ジェトロの事業と連携し、レストランにシェフ・メディア関係者等を招き、料理に合わせて日本
酒を楽しむフードペアリングイベントを開催します。
・日程:10月5日(土)・6日(日)・7日(月)の「SALON DU SAKE 2019」終了後の夜
・場所:パリ市内及びパリ郊外
○ レストラン・卸売業者への個別営業
日本酒関係の事業者(レストラン・卸売業者)を訪問し、個別に三重の日本酒の試飲提供及び情
報交換を行います。
・日程:令和元年10月8日(火)
・場所:パリ市内
○ ワイナリーへの現地訪問
効果的な海外プロモーションとして、フランス人が理解しやすいPR方法や商流づくりのノウハ
ウ等を学ぶため、現地のワイナリーを訪問します。
・日程:令和元年10月9日(水)
・場所:シャンパンの産地として有名なシャンパーニュ地方
○ 鳥羽市との連携によるレセプションでの日本酒PR
鳥羽市のインバウンド誘致を目的としたプロモーション(10月8日から11日)と連携し、同市主
催の現地メディア・知識人を対象としたレセプションにおいて、酒蔵も参加して日本酒を試飲提供
します。
・日程:令和元年10月10日(木)
・場所:パリ日本文化会館
イ SALON DU SAKE 2019出展後の約2ヶ月間
○ レストランでの日本酒提供
パリ市内のレストランとコラボレーションし、料理と合わせて日本酒を提供します。
・日程:令和元年10月上旬から12月の約2ヶ月
・場所:バー・ビストロ「116(ソンセーズ)」
(JAL国際線ファーストクラス機内食監修も手掛ける手島竜司氏が経営)