三重県知事の台湾訪問（１月８日）の概要について

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス１時間）

　一見知事は、令和５年１月７日（土曜日）夜に台湾に到着し、翌８日（日曜日）、台北市内で開催されている「三重県観光物産展（新光三越）」を訪問し、県産品及び観光プロモーションを実施しました。
　その後、三重県にゆかりの深い台湾駐在者等で構成される「台湾三重県人会」と意見交換を行いました。

１　三重県観光物産展（新光三越）
（１）日時
　　　令和５年１月８日（日曜日）15時00分から16時00分まで
（２）場所
　　　新光三越　台北信義新天地Ａ８店（台北市）
（３）参加者
　　（相手方）
　　　新光三越 自榮事業部　林明利　副理
　　　新光三越を訪問された台湾の一般消費者
　　（当方）
　　　知事　　　　　一見　勝之　
　　　雇用経済部長　野呂　幸利　ほか
（４）概要
　　　台北市の中心にあり、高いブランド力を誇る百貨店である新光三越において開催されている「三重県
　　観光物産展」の会場を訪問し、物産展に参加している県内事業者および新光三越自榮事業部の林副理と
　　台湾における販路拡大について意見交換を行いました。
　　　林副理から「新光三越は、台湾全土に展開しており、食品の販売にも力を入れていく。」との発言
　　があったことから、知事より、今回のフェアを契機とした県産品の販路拡大への協力を要請しました。
　　　また、販促イベントの冒頭あいさつ、プレゼントキャンペーンのプレゼンターを行い、来場者に対し
　　て、県産品の販売促進および観光誘客に関するトップセールスを行いました。
　　　「伊勢えび」、「ジュゴン、ラッコのぬいぐるみ」が当選されたお客様は、知事からの説明に対し、
　　「是非、三重県に行ってみたい。」と感想を述べられていました。

　　　※新光三越（しんこうみつこし）
　　　　台湾の新光グループと三越グループの提携により設立された百貨店。台北、桃園、台中、嘉義、
　　　台南、高雄の各都市に計15店舗、20館を展開。台湾における百貨店の代表格であり、強いブランド
　　　力を誇る

２　台湾三重県人会との意見交換会
（１）日時
　　　令和５年１月８日（日曜日）18時30分から20時30分まで
（２）場所
　　　立法院康園國會餐廳（台北市）
（３）参加者
　　（相手方）
　　　台湾三重県人会　12名
　　（当方）　
　　　知事　　　　　一見　勝之　
　　　雇用経済部長　野呂　幸利　ほか
（４）概要
　　　三重県にゆかりの深い台湾駐在者等で構成され、結成12年を迎えた「台湾三重県人会」の方々との
　　交流会を開催し、台湾で様々な仕事に携わることによる経験や課題について意見交換等を行いました。
　　　冒頭、一見知事から「台湾の地にこのようなアットホームに意見交換のできる県人会が存在すること
　　は、多くの三重県人にとって大変心強いことであるとともに、三重県と台湾との交流・連携の更なる促
　　進にとって、非常に有意義なことである」と挨拶し、その後、感謝状を贈呈しました。
　　　参加者の自己紹介や歓談の中で、台湾での仕事や日常生活の様子、現地居住者ならではのお話を伺う
　　とともに、海外から見る故郷・三重県に対する想いなど様々な話が聞かれました。

３　視察
　　「台北101」を訪問し、展望フロアから台北市内の様子を視察するとともに、ショッピングモール内
　　のMIKIMOTOにおいて、台湾での真珠の関心などについて聴き取りました。
　　※台湾交通部観光局及び台湾観光協会との夕食交流会等での話題とするため、空き時間に台北101を
　　　視察することとしました。