新型コロナウイルス感染症対策のために台湾から日本に寄贈されたマスクのうち、三重県に対しては4月24日に1万500枚が寄附されたところですが、今回、3500枚の追加寄附を受けました。
1 経緯
台湾政府から日本に対するマスク200万枚が4月21日に日本に到着し、超党派国会議員300名で構成する「日華議員懇談会」を通じて、47の都道府県および20の政令指定都市ならびに全国1185か所の特別養護施設にマスクが届けられました。このときの本県への割り当ては1万500枚で、24日に受領し、28日には県内の感染症指定医療機関に提供しました。
今回、国内各所に対する上記の割り当てでは一定の残数が発生したことから、これまでに「日台観光サミット」(注)を開催し、台湾との交流に熱心に取り組んでいる各県に対して追加配分があり、本県は、3500枚の追加寄附を受けました。
(注)「日台観光サミット」とは:
日台間の双方向の観光交流を促進するため、日台双方の民間観光関係者トップが一堂に会し意見交換をする場。第1回サミットは2008年(平成20年)に台北で開催され、以後毎年、日台で相互に開催している。2013年(平成25年)5月には、第6回サミットが県内で開催された。
2 県内の配付先
県内の保育所に対して配付します。今週中には本県が受領し、受領後速やかに発送します。