令和元年度の移住者数は383人となり、平成30年度から約3%増となっています。また、集計をはじ
めた平成27年度から4年連続で増加しており、5年間の累計で1,400人を超えました。
概要は下記のとおりです。詳細は、別添資料1をご覧ください。
なお、令和元年度の移住相談件数については、平成30年度の約3%増となる1,455件でした。詳細
は、別添資料2をご覧ください。
記
<県および市町の施策を利用した県外からの移住者数、相談件数の推移>
三重県では、平成27年度に東京有楽町に「ええとこやんか三重 移住相談センター」を開設するなど、
市町と連携し、移住の促進に取り組んでおり、同年度から、県および市町の施策を利用した県外からの移住
者数を集計しています。
移住者数 平成27年度 124人
平成28年度 205人
平成29年度 322人
平成30年度 371人
令和元年度 383人(前年度比3%増)
合 計 1,405人
相談件数 平成27年度 750件
平成28年度 1,137件
平成29年度 1,332件
平成30年度 1,414件
令和元年度 1,455件(前年度比3%増)
合 計 6,088件
<令和元年度の県外からの移住者数の概要>
1 利用制度の内訳
ア 空き家バンク 113人 (29.5%)
イ 市町の補助・助成制度利用 82人 (21.4%)
ウ 市町移住相談窓口利用 79人 (20.6%)
エ その他各市町施策 28人 ( 7.3%)
オ 空き家リノベーション事業 12人 ( 3.1%)
カ 地域おこし協力隊(任期終了) 12人 ( 3.1%)
キ その他県施策 57人 (14.9%)
合 計 383人
2 移住先の地域の内訳
ア 北勢 40人 (10.4%)
イ 中南勢 99人 (25.8%)
ウ 伊勢志摩 58人 (15.1%)
エ 伊賀 121人 (31.6%)
オ 東紀州 65人 (17.0%)
合 計 383人
※ア 北勢:四日市市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、
川越町
イ 中南勢:津市、松阪市、多気町、明和町、大台町
ウ 伊勢志摩:伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町
エ 伊賀:名張市、伊賀市
オ 東紀州:熊野市、尾鷲市、紀北町、御浜町、紀宝町
3 移住前の地域の内訳
ア 関東 87人 (22.7%)
イ 東海 84人 (21.9%)
ウ 近畿 164人 (42.8%)
エ その他 46人 (12.0%)
オ 不明 2人 ( 0.5%)
合 計 383人
※ア 関東:東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川
イ 東海:愛知、岐阜、静岡
ウ 近畿:京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山
添付資料:資料1:令和元年度 県および市町の施策を利用した県外からの移住者の内訳
資料2:令和元年度 移住相談の状況
*上記1~3及び添付資料中の割合は、小数点第2位以下四捨五入した値となっています。