未来を担う若い世代をはじめとする多くの県民の皆さんに、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える機会とするため、「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021~」を開催します。
なお、8月11日に開催する「県内高校生・大学生と広島県の高校生による活動発表会」については、事前に参加申込をお願いします。
1 期間
令和3年8月3日(火)から8月15日(日)まで ※8月10日(火)は休館日
時間は各日9時から17時まで
2 場所
三重県総合博物館(MieMu)(津市一身田上津部田3060)
3 開催内容
「被爆地 広島との連携」「県内戦争体験の伝承」をキーコンセプトにして開催します。
(1)被爆・戦争関係資料の展示(3階 学習交流スペース)
一般財団法人三重県遺族会の協力のもと、当時の兵士の携行品・遺留品等の県内戦争関係資料の実
物を展示するとともに、広島平和記念資料館から借用した原爆被害の実相を分かりやすく説明した写
真パネルや広島に投下された原子爆弾の実物大ポスター(今回初展示 大きさ:3.6m×1m)等を展
示します。
※県総合博物館の所蔵品については、「戦争と三重-兵士と銃後-」と題して、3階 三重の実物図
鑑にて、期間中展示されています。
(2)県内高校生・大学生と広島県の高校生による活動発表会(3階 レクチャールーム)
県内の高校生・大学生と、交流事業として広島県から招待する高校生が、戦争・被爆体験の伝承活
動の取組成果を発表し、意見交換を行います。
【日時】 8月11日(水)13時00分から15時00分まで
※12時30分開場
【内容】 <第1部>
〇県内戦争体験者による証言
鈴鹿市在住の県立神戸高等学校卒業生の方が戦争当時の体験を伝えます。
〇県立神戸高等学校放送部による取組発表
県立神戸高等学校放送部員が、上記県内戦争体験者にインタビューを行い、校内放送等
で紹介した取組について発表します。
〇広島県崇徳高等学校新聞部による取組発表
広島県崇徳高等学校新聞部が、平和を訴える紙面を制作した取組について発表します。
※広島県崇徳高等学校新聞部の生徒はオンライン参加
<第2部>
〇皇學館大学文学部による取組発表
「戦時期の紙芝居から戦争の時代を考える―実演と解説」
戦時期に使用された紙芝居を実演・解説し、当時の実態を分かりやすくイメージさせ、
平和のあり方について考えます。
〇発表者による意見交換
※申込方法
電話、FAX、e-mailにより、氏名、参加人数及び当日の緊急連絡先を添えて、戦略企画総務課
までお申し込みください。
先着で「活動発表会」については30名まで受け付けます。
FAX、e-mailの際は、件名を「活動発表会参加申込」としてください。
※活動発表会に係る新型コロナウイルス感染症対策について
・当日のマスクの着用、検温等へのご協力をお願いいたします。
・今後の状況により、活動発表会の内容の一部を変更する場合がありますのでご了承ください。
その場合、県ホームページでお知らせいたしますので、ご確認をお願いします。
・活動発表会当日の映像は、後日、県ホームページで掲載する予定です。