「牛海綿状脳症(BSE)対策見直しに関する説明会」を開催しました。
厚生労働省は今年7月1日から、と畜場におけるBSE検査の対象となる牛の月齢を、48か月超に引き上げる方針を示し、BSEの全頭検査を全国一斉に見直すことを各都道府県に要請しています。そこで、三重県では今回の国の方針をふまえて、県民の皆様を対象に今後のBSE対策のあり方についての説明と意見交換を行いました。
1 開催日時 平成25年6月13日(木) 14時~16時
2 場所 三重県総合文化センター
文化振興棟1階
レセプションルーム
(津市一身田上津部田1234)
3 参加者 51名
4 内容
(1)「牛海綿状脳症(BSE)検査の見直しについて」
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課
BSE担当専門官 今西 保
今回、国においてBSE検査の対象の見直しの判断に至
った経緯について説明がありました。
(2)「三重県における牛海綿状脳症(BSE)対策について」
三重県健康福祉部食品安全課
生活衛生班長 水野 正宏
県のこれまでの対応と、今後の方針について説明を行
いました。
(3)「三重県内のと畜場における特定危険部位の分別管理について」
四日市市保健所食品衛生検査所 所長 古川 誠
三重県松阪食肉衛生検査所 所長 南川 藤雄
と畜場における特定危険部位の実際の取扱いについ
て説明を行いました。