令和6年8月14日(水)から18日(日)までの5日間にわたり、「第9回ひろしまジュニア国際フォーラム」が広島県で開催され、セントヨゼフ女子学園高等学校3年生の井崎妃菜(いさきひな)さんと1年生の板井はる菜(いたいはるな)さんが三重県代表として参加しました。
三重県と広島県は平和に関する交流事業を実施しており、その一環として同フォーラムに本県の高校生を招待いただいています。
同フォーラムには、日本を含む24か国から86名が参加し、県内視察やグループディスカッションを行いました。また、核軍縮や平和構築についての課題や解決策、広島や若者の役割についてまとめた「広島宣言」を作成し、最終日に行動計画とともに発表を行いました。なお、ディスカッション等はすべて英語で行われました。
井崎さん、板井さんからは「プログラムが充実しており、とても貴重な体験ができて良かった」、「これからも平和実現に向けて考え続けたい」といった感想がありました。
開催結果はコチラ
【内容】
・8月14日(水)、15日(木)
被爆体験証言聴講、講演、講義、グループディスカッション(テーマ:核兵器廃絶、復興・平和構築) 等
・8月16日(金)
県内視察(平和記念資料館見学、慰霊碑参拝、宮島見学)
・8月17日(土)、18日(日)
広島宣言と行動計画の作成・発表 等
【ひろしまジュニア国際フォーラムの概要】
国内外の高校生等が国際平和についての討議や交流等を行い、平和のメッセージを世界に発信することを通じて、次の世代の人材育成を行うことを目的に、広島県が平成28年度から開催しています。