地域活性化プランの推進

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 地域活性化プランとは

農産物の安定供給や多面的機能の維持・発揮など農業及び農村が果たすべき基本的役割を将来に渡って持続的に展開し活性化していくためには、集落や産地など地域の創意工夫のもと、農地、景観、文化などの地域資源を有機的に結び付け、効果的に生かし、地域全体で生み出していく価値を高めていく活動を、農業者をはじめ地域の住民が一体となって取り組んでいくことが必要です。

このため、「三重県食を担う農業及び農村の活性化に関する条例」第24条の規定に基づき、集落や産地等の活性化に向けた地域の活動計画（以下「地域活性化プラン」という。）の策定やその実践取組に対する支援を進めることとしています。 

（参考） 

地域活性化プラン策定要領（PDF:10KB）

地域活性化プラン策定運用（PDF:10KB）

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 地域活性化プランの策定状況

平成23年度から令和5年度までに、589プラン策定されています。 

地域名 （県事務所）	関係市町名	R4まで  策定	R5策定	合　計
桑名	桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町	82	3	85
四日市	四日市市、鈴鹿市、亀山市、菰野町、朝日町、川越町	107	5	112
津	津市	90	4	94
松阪	松阪市、多気町、明和町、大台町	106	4	110
伊勢	伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町	74	4	78
伊賀	伊賀市、名張市	63	3	66
尾鷲	尾鷲市、紀北町	12	1	13
熊野	熊野市、御浜町、紀宝町	29	1	30
広域	（プラン策定団体の構成員等が広域に分散している場合）	1	-	1
計		564	25	589

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 プランの策定・実践支援 

地域の課題や目指すべき方向に応じて、農業改良普及や基盤整備、農政などの専門的知識を有する職員とともに市町やJAなど関係機関と連携した「地域活性化プラン支援チーム」を支援対象団体ごと毎に編成し、機動的な対応ができる体制を整備しています。

また、具体的な取組としては、地域の考えや思いを伸ばし、育てていくことを基本に、例えば、地域の農地やコミュニティの維持、集落営農、農産物の付加価値向上、グリーンツーリズムなどの集客、直売所を核にした産地形成など、地域の状況に応じた多様な活動に対して支援を行っています。

（1）策定支援

「地域活性化プラン支援チーム」を中心に、実践事例の紹介や課題設定のための座談会を行い、集落・産地等の今後の取組方向の整理などを進め、農産物の付加価値化や集客交流、直売所を核とした産地形成、集落営農、地域コミュニティの維持など、地域の実情に応じた地域活性化プランの策定を支援します。

（2）実践支援

地域活性化プランを策定した地域の実践活動に対して、「地域活性化プラン支援チーム」が助言や情報提供などの支援します。

地域活性化プラン推進イメージ（PDF:70KB）

地域活性化プラン策定イメージ（PDF:110KB）

　平成23年度から令和5年度の支援実績については、過去の支援実績をご覧ください。

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