新たな計画では、SDGsの考え方も取り入れるなどして、目標年度を2030年度とし、脱炭素社会を見据えた「低炭素社会」、資源の有効利用、資源循環の促進が図られ、廃棄物の排出が極力抑制された「循環型社会」、生物多様性の保全等が進められた「自然共生社会」、大気・水環境等が保全され、安全・安心で、快適な生活が営めるような「生活環境保全が確保された社会」の構築を目標として掲げ、環境、経済、社会の統合的向上が図られた持続可能な社会の実現をめざすこととしています。
本計画では、このようなめざすべき持続可能な社会を「スマート(SMART)社会みえ」と名付け、その実現に向けた施策の方向性を示すとともに、環境課題の解決だけではなく、経済・社会的課題の解決にも貢献していくため、イノベーションの促進等に取り組み、多様な主体との協創(パートナーシップ)により、分野横断的に施策を展開してくこととしています。
三重県環境基本計画(2020年(令和2年)版)
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三重県環境基本計画(PDFファイル、6MB)