認知症を学び地域で支えよう
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるもので、85歳以上では4人に1人にその症状があるといわれています。あまり知られていませんが、予防できるものもあります。また、認知症になっても、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。そのためには、まずは、認知症を正しく理解することが必要です。
認知症について学ぶ講座を開いてみませんか?
三重県では、認知症について正しく理解し、認知症の方の応援者である「認知症サポーター」を増やすため、厚生労働省などとともに、「認知症サポーター養成講座」の実施に取り組んでいます。
現在、この「認知症サポーター養成講座」の開催を企画いただける企業や自治会、学校、グループなどを募集しています。
- 60分~90分の講座を1回の開催です。(人数が多い場合は、何回かに分けて開催することも可能です。)
- 講師はボランティアとしてうかがいますので謝金は要りません。
- 会場のご用意をお願いします。
- 受講してくださる方々を集めてください。(20人程度からご相談に応じます。)
- 「認知症サポーター」は、認知症の方の応援者です。何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
- 講座を修了された方には、その証として、「認知症サポーターカード」をお渡しします。
「講座の開催のご相談・講座の開催予定について」
【お問い合わせ先】
三重県医療保健部部長寿介護課
電話 059-224-3327 / FAX 059-224-2919
または、お近くの市役所・町役場の高齢福祉担当課またはお近くの地域包括支援センターまで。