特定歴史公文書等の展示
三重県では、保存期間が満了し、歴史資料として重要な情報が記録された公文書等を「特定歴史公文書等」として保存しています。特定歴史公文書等は、利用手続きをしていただくことにより閲覧等の利用ができます。また、三重県総合博物館(MieMu)3階の資料閲覧室にて、これら特定歴史公文書等の展示を行っています。
『特定歴史公文書等で調べる!鳥のひみつ』 ※令和5年12月10日(日)まで
三重県総合博物館の企画展『鳥のひみつ調べ隊!』にちなんで、天然記念物「軍鶏(八木戸)」を品種改良したみえ特産鶏の研究開発や、かつて三重県域で行われていた鷹狩りについて、特定歴史公文書等から鳥に関連した資料を紹介します。[展示資料]
○天然記念物日本鶏の保存・繁殖促進を目的とした審査会の開催について
・2020-1000-1『県政記者クラブ資料提供 No.1』
○三重県原産の天然記念物「軍鶏(八木戸)」を品種改良したみえ特産鶏の研究開発について
・Y15-7Nou-13『みえ特産鶏ブランド化地域振興推進事業』
○紀州藩徳川家が伊勢国における他領での鷹場を停止することについて
・7-6-9-52『(他料にての鷹場差止につき書状)』
・7-3-1-60『(他領の鷹場の名目差止の達)』
○元津藩鳥見役の卒族身分から平民編入にかかわる復族復禄請願活動について
・7-8-5-3-2『鳥見組士族並卒族新旧氏名禄高取調表』
※なお、原本の劣化を防ぐため、11月7日(火)以降は一部パネル展示となります。