カネヒラ

コイ目コイ科

三重県における分布

中・南勢地方の水系に分布します。県内でみられるものは天然分布ではなく、移入種とされています。

全長

5～12cm

生態

雑食性で産卵期は秋。
他のタナゴ類と同様に淡水産二枚貝の中に産卵します。
他のタナゴ類は春から夏に産卵するのに対し、カネヒラは秋に産卵します。

つかまえ方

  たも網、もんどりなど

レッドデータブック

三重県レットデータブック（2005）に記載されていましたが、移入の可能性が高いため、2015年度版では除外されました。

研究員から一言

カネヒラはタナゴ類の中でも大きくなることや、体高が高いこと、エラぶたの付け根に三角形の青い斑点があることなどで区別することができます。
見た目が美しいことから観賞魚として人気があります。