おわりに
本冊子の作成にあたっては、中央および各地域農業改良普及センターが中心となって、県内各地での実例と試験研究成果を主な内容として編集しました。
現在、茶園の機械化は着実に進んでおり、県内に高性能管理機が導入されています。これらの機械が最大限に活用され、活力ある伊勢茶づくりが実現するために、本冊子の趣旨・意図を十分ご理解のうえ、活用されることを期待しております。
なお、編集にあたっては、以下の3点に重きをおいて進めてきました。
- できるだけ、実際に利用する茶生産者の立場に立った視点で編集する。
- できるだけ、県内の実例にもとづき参考となる事例を紹介していく。
- 文章表現中心でなく、写真や図表を多く用い、わかりやすくする。
内容については、必ずしも十分ではありませんが、この冊子を出発点にみなさんとより良い活用方法を考えていきたいと思っております。 利用者のみなさまからのご意見をお待ちしております。
最後になりましたが、先駆的に茶園機械化を実践し、本冊子に対し様々な情報や事例を惜しげもなく披露していただいた県内各地の先進的な茶農家の皆様に深い感謝の意を表します。
編集委員一同