安全性の確保
作業の前に
(1)危険の存在を認識しましょう
自分だけは大丈夫という考えは危険です。いつも作業には危険が存在することを認識しましょう。
(2)危険を推定し確認しましょう
どんな危険があるか作業者で話し合いましょう。推定した危険を回避する方法を作業者で話し合いましょう。
急な傾斜地では使用しない |
崖縁には小畦を作りましょう |
小さな段差も改良しましょう |
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急な旋回はやめましょう |
急発進、急停車はやめましょう |
(3)危機回避行動
取扱説明書をしっかり読みましょう。作業に適した作業服に着替えましょう。
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No | 確認項目 | チェック |
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1 | 外観上異常はないか | ||
2 | 燃料タンクの軽油の量は充分か | ||
3 | 作動油が適量あるか | ||
4 | 冷却水はリザーブタンクに適量あるか | ||
5 | バッテリー液は規定量あるか | ||
6 | エンジンオイルの点検 | ||
7 | 送風機やラジエターの防塵網の点検 | ||
8 | ベルトの張り、傷、亀裂の有無の点検 | ||
9 | ホースやホースつなぎ手からの漏れがないか | ||
10 | 刈刃の注油 | ||
11 | クランクケース等へのグリスアップ | ||
点検チェックリスト(例) |
始業点検、終業点検、定期点検を実施しましょう
- 機械だけでなく、使う環境、運営体制、そして作業者の健康を点検しましょう。
- 取扱説明書を参考に点検チェックリストを作成し実行しましょう。
写真 クランクケースへのグリスアップ
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写真 グリスアップポイント |