暗渠の配置例 |
- 有効土層の排水対策として暗渠を設置するのが一般的です。多孔管(径10センチメートル程度)は、有効土層下30センチメートル程度(1メートル~1.5メートル)、幅40~60センチメートルの堀に礫を敷き設置します。礫の上に2~3ミリメートル目の網をかぶせて目詰まりを防止します。吸水管を10メートル程度の間隔で設けるのが理想とされています。また、終末排水のための空井戸等が必要となる場合もあります。(排水不良地では暗渠の密度を多くする対策が必要になります。
- また、周辺から雨水が入らないよう排水溝を設置すると効果的です(U字溝など)。
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