環境白書に見る三重の環境
近年、廃棄物問題やダイオキシン類、環境ホルモンによる環境汚染等の問題をはじめ、地球温暖化、酸性雨、熱帯雨林の減少や砂漠化など、人類をはじめとする生物の生存と発展に関わる地球規模での環境問題が世界共通の課題として認識されています。
これらの環境問題は、すべて私たちの生活様式の変化の歴史と密接に結びついており、問題解決のためには、いわゆる持続的発展が可能な社会を実現しなければなりません。
平成11年版環境白書は、三重県の平成10年度における環境の現状、環境保全に関する施策を中心に取りまとめたものであり、昭和46年に公害白書として発刊(47年に環境白書と改称)して以来、今回で29刊目となります。
平成11年版の作成にあたっては、本編部分をより読みやすくし、多くの方に三重の環境について知っていただくために、記述の簡略化や資料の精査を行い、平易な表現を心がけました。詳細なデータ等は第4部の資料編へまとめました。
なお、この環境白書は、三重県環境基本条例第10条及び三重県環境基本計画に定める「年次報告書」として位置付けられています。
主な問い合わせ先
地球環境、環境影響評価等 | … | 環境政策課 | 059(224)2309 |
廃棄物問題 | … | 廃棄物対策課 | 059(224)2385 |
大気・水・土壌環境、騒音・振動・悪臭問題 | … | 大気水質課 | 059(224)2384 |
自然環境、野生生物 | … | 自然環境課 | 059(224)3173 |
森林保全 | … | 森林保全課 | 059(224)2566 |
環境教育 | … | 環境学習情報センター | 0593(29)2000 |
(データは、原則として平成10年度実績を使用しています。)