平成23年11月17日(木)13時45分から15時45分まで、四日市市小山田地区市民センターにおいて第2回四日市市内山事案技術検討専門委員会を開催しました。
委員会では今後の対策工法等について検討が行われました。
<議事>
(1)第1回技術検討専門委員会で審議した内容の確認について
(2)ガス対策工法の検討について
(3)イオン分析結果について
<主な意見>
(1)第1段階の硫化水素ガス対策工法については、今回検討した4工法のうち、ドライフォグ技術が有効な方法と考えられる。
(2)硫化水素ガスの高濃度発生範囲、廃棄物層内の高温推測範囲及び有機物の高濃度範囲を対策範囲とすることが適当と考えられる。
(3)対策の目標としては、敷地境界で悪臭防止法の基準を超過しないレベルまで低減することが適当と考えられる。
(4)恒久対策の実施に当たっては、硫化水素ガス等の作業環境基準を満足させるなど作業環境対策についても十分検討する必要がある。