2004(平成16)年度 当初予算 施策目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名
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551 高速交通網の整備 |
評価者
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地域振興部 県土交通分野 総括マネージャー 平本 明大 |
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059-224-2375 hiramt00@pref.mie.jp |
評価年月日
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03/11/25 午後 4:17:54 |
施策の目標
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【誰、何が
(対象)】
県民が
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
空港、新幹線、高速道路などさまざまな高速交通ネットワークを利用して全国、県内と活発な交流・連携ができるようになっている
施策の数値目標及びコスト
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2001(H13)
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2002(H14)
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2003(H15)
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2004(H16)
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2006(H18)
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高速交通機関アクセス 30分程度の市町村割合(%) [ 目標指標] |
目標
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76.8
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76.8
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77.3
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80.3
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実績
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76.8
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78.3
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77.3
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必要概算コスト(千円)
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12,925,056
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9,047,670
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8,775,886
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7,983,666
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0
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予算額等(千円)
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12,451,659
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8,407,628
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8,407,411
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7,687,753
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概算人件費(千円)
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473,397
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640,042
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368,475
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295,913
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0
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所要時間(時間)
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112,446
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148,847
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87,110
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69,956
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-3,877,386
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-271,784
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-792,220
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-7,983,666
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施策の数値目標に関する説明・留意事項
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・県内の各市町村役場から最寄りのインターチェンジなどの高速交通機関へ30分程度で到達できる市町村の割合で、高速交通体系の利用可能性を示します。
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2003( 平成15)年度の取組内容 |
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
中部国際空港については、
2005年2月の開港に向け、その整備を促進するため、計画的に事業実施に協力しました。また、海上アクセスについては、安全かつ安定したルートの確保に向けて取り組みました。
高規格道路ネットワークの形成については、広く関係団体等と連携して早期事業の具体化に向けた要望活動や
PR活動を展開しました。
リニア中央新幹線については、引き続き関係府県と協力して、国、JR東海等に対し、早期実現を働きかけるとともに、県民への広報、啓発に努めました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
中部国際空港と海上アクセスについては、
2005年2月の開港に向け、その整備を促進するとともに安全かつ安定したルートを確保する必要があります。
高規格道路ネットワークの形成については、昨今の高速道路の整備のあり方にかかる国全体の議論の内容を考えると、大変厳しい状況にあります。
リニア中央新幹線については、実用化のための基本的な技術は着実に進捗しているものの、信頼性・長期耐久性や建設コストの低減が課題となっています。
2004( 平成16)年度の取組方向 |
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中部国際空港については、
2005年2月の開港に向け、その整備を促進するため、計画的に事業実施に協力していきます。また、海上アクセスについては、空港の利便性向上に寄与するほか、観光振興、集客交流、まちづくり等にとっても重要なポテンシャルを持つことから、安全かつ安定したルートの確保に向けて取り組みます。
太平洋高規格道路ネットワークの形成については、東海地震や東南海地震等の大規模地震の発生が懸念される中、単に経済性や効率性の観点だけでなく、防災対策の面からも高規格道路の果たす役割は大きいことから、国に対して整備の促進等を要望していきます。
リニア中央新幹線については、引き続き関係府県と協力して、国、JR東海等に対し早期実現を働きかけていくとともに、県民への広報、啓発に努めていきます。
2004( 平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
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基本事業名
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担当チーム
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注力
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総括マネージャーの方針・指示
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基本事業の数値目標
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目標値
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達成状況
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改革方向
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実績値
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地域振興部交通政策チーム
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→
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中部国際空港海上アクセスについては、観光振興への寄与等、戦略的に取り組むこと。
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県庁から名古屋空港(中部国際空港)へのアクセス時間
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50 分 |
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県土整備部 高速道・道路企画チーム |
→
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国の今後の高速道路のあり方を注視すること。
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高規格幹線道路の整備率
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50.8 % |
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主な事業
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1 <新>中部国際空港海上アクセス高速船建造事業費補助金【基本事業名
55101 高速交通ネットワークの形成】
当初予算額:
420,000(千円)
事業概要:中部国際空港海上アクセス事業化推進協議会において取り決めた公募3条件に基づく中部国際空港海上アクセス事業に必要な高速船を整備するため、関係市が行う船舶建造事業に要する経費の一部に対し、船舶建造完成年度に補助金を市に交付する。
2 中部国際空港費【基本事業名
55101 高速交通ネットワークの形成】
当初予算額:
17,892(千円)
事業概要:
事業主体である中部国際空港㈱の空港整備を推進するとともに、関連する整備基盤として中部国際空港連絡鉄道への出資を行うなど開港に向け事業主体等を支援します。
3 リニア中央エクスプレス関係費【基本事業名
55101 高速交通ネットワークの形成】
当初予算額:
2,805(千円)
事業概要:
磁気浮上式リニアモーターカーによる中央新幹線の早期建設を図るため、「整備計画路線」への早期決定に向けた各種調査が促進されるよう、要望活動やPR活動を展開します。
4 関西国際空港費【基本事業名
55101 高速交通ネットワークの形成】
当初予算額:
85,375(千円)
事業概要:
事業主体である関西国際空港㈱へ出資を行い第2期整備事業を推進するとともに、国などへの事業推進の要望活動を行う関係団体に参画し事業主体を支援します。
5 伊勢湾口道路建設促進費【基本事業名
55102 高規格道路ネットワークの形成】
当初予算額:
4,197(千円)
事業概要:
地域高規格道路の候補路線から計画路線への格上げに向け、関係する静岡県、愛知県との協力連携のもと、地域住民のコンセンサス形成に資するソフト調査を実施するとともに、国においても所要の調査が着実に行われるよう要望していきます。また、伊勢湾口道路建設促進期成同盟会による要望、PR活動を展開していきます。