1 「あれか、これか」の優先度判断によるメリハリ予算
◆「三重のくにづくり宣言」を推進するための事業に重点化
- (1) 県民生活に直結する福祉・教育サービス等の充実
- 【例えば、介護保険、バリアフリー、学校教育等】
- (2) 三重の未来、21世紀の県政を見据えた施策の展開
- 【例えば、人権、市民活動、環境先進県、新産業創出、科学技術、情報先進県、行政システム改革、総合行政等】
- (3) 公共事業の重点化
- 平成11年度に策定した公共事業の重点化方針に基づき、(1)事業効果と総合計画の数値目標達成の寄与度、(2)事業の延伸可能性、(3)財源等の観点から、公共事業について重点化を行った結果、道路や下水道事業等に重点配分を行った。
- また、公共事業の費用対効果を計測、評価し、事業の優先順位付けを行う公共事業評価システムを平成12年度に構築し、公共事業の重点化、透明化を進める。
主な重点事業 (詳細は、別紙1)
施策展開の基本方向 |
主 な 重 点 事 業 |
- 一人ひとりを大切にし、人と文化を育てるために
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- 人権施策の総合推進
- 男女共同参画社会の実現
- 学校教育の充実
- 市民活動の推進
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- 安全で安心なささえあい社会をつくるために
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- 自然と調和した美しい環境を創造するために
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- 廃棄物の適正処理の推進
- 森林・農地の公益的機能の増進
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- 産業を盛んに、経済を活発にするために
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- 新産業の創出とベンチャー支援対策の充実
- ビジターズ・インダストリーの振興
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- 多様な交流・連携を通じ、個性と魅力ある地域を育てるために
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- 科学技術共同研究の推進
- 情報先進県づくりの推進
- 地域づくりの推進
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- 計画を実現するための行政運営
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- 総合計画第二次実施計画の策定
- 教育行政システム改革の推進
- 電子県庁の推進
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