幅の広い駐車区画を必要としている方がいます
~ おもいやり駐車場 「車いすドライバー優先区画」の試行 ~
幅の広い駐車区画を必要としている方がいます
車いす使用者用駐車施設について、車いす使用者は車両からの乗降の際にドアを全開にできる幅が必要であるため、乗降のために必要なスペースが確保されるよう、バリアフリー法では駐車区画の幅は 3.5m(350cm)以上と規定されています。しかしながら、おもいやり駐車場制度においては、必ずしも 3.5m 以上の幅を必要としない方々も利用対象者となっており、3.5m以上の幅を必要とする車いす使用者が駐車できない状況も発生しています。
特に、車いす利用で自ら車を運転される「車いすドライバー」の方は、乗降だけ別の場所とはいかないため、3.5m以上の駐車区画がどうしても必要となりますが、3.5m以上の区画が満車で利用できないことが多く、施設の利用自体をあきらめることもあるという声も寄せられています。
そこで、複数の車いす使用者用駐車区画がある場合、そのうちの1区画を「車いすドライバー優先区画」とする取組を、いくつかの施設で試行を始めました。
この試行について、ご協力いただける駐車場管理者様を募集しています。表示用の物品(スタンドサイン)を準備させて頂きますので、下記問い合わせ先までご連絡ください。(試行について今のところ特に期間は設けません。試行を中止されたいということになりましたら、表示用物品は回収にいきます。)
表示用物品(スタンドサイン) 三重県庁前設置状況
(表示用物品にはこのような案内を表示しています)
(通常区画をおもいやり駐車場として頂く「プラスワンキャンペーン」も行っていますので、そちらもよろしくお願いします。)⇒リンク プラスワンキャンペーン