「ええとこやんか三重移住相談センター」の業務委託先である「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」の職員(三重県担当)が、関係市町及び移住支援団体に対してメールを送付する際、本来送付すべきファイルを誤って送信し、相談者情報が流出しました。
当事者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことが起こらないよう、委託事業者を指導し、再発防止を徹底してまいります。
1 要旨
(1)概要
令和6年10月3日(木)に「ええとこやんか三重移住相談センター」の業務委託先である「認定
NPO法人ふるさと回帰支援センター」の職員(三重県担当)が、9月21日及び22日に開催され
た「第20回ふるさと回帰フェア2024」での相談者情報について、本来であれば該当する相談者の情報
だけを関係市町及び移住支援団体に送付すべきところ、相談に来られた全34名分の情報を誤って送
信しました。
その後、担当職員自身がその事実に気づき、同日18時に、委託先である同法人から県に対し報告
があり、県は事実関係の確認を行なうとともに、同法人に対し、各市町、団体にデータ破棄の依頼と
当事者に経緯の説明及びお詫びを行うよう指示しました。
(10月4日(金)までに送付先である関係市町及び移住支援団体へのメール削除を確認、10月8
日(火)17時現在、33名中25名の方に電話で説明を行い、承諾を得られた旨報告あり。)
なお、個人情報の流出先は、関係市町及び移住支援団体に特定されており、これ以上の個人情報の
流出拡大の恐れはありません。
(2)送付先
熊野市役所、紀北町役場、御浜町役場、紀宝町役場、NPO法人尾鷲暮らしサポートセンター、
一般社団法人ここテラス(御浜町)
(3)誤って送付された情報
相談者の氏名、年代、住所、電話番号、メールアドレス(33名分)
(4)原因
職員(三重県担当)がメールを送付する前に、添付ファイルの確認とダブルチェックを実施せずに
そのまま送信してしまったことによるものです。
2 今後の対応方針
引き続き、当事者の方への電話連絡を実施します。
再発防止に向けて、改めて個人情報の厳重な管理の徹底を図るとともに、メールを送信する際には、送信前に添付ファイルの確認とダブルチェックを行うよう指導を徹底するとともに、具体的な対策を講じるよう指導します。