令和4年度の移住者数は577人となり、令和3年度から約7%増となっています。また、集計を始めた平成27年度から7年連続で前年を上回り、8年間の累計で3,037人となりました。
概要は下記のとおりです。詳細は、別添資料1をご覧ください。
なお、令和4年度の移住相談件数については、令和3年度の約16%増となる1,499件でした。詳細は、別添資料2をご覧ください。
記
<県および市町の施策を利用した県外からの移住者数、相談件数の推移>
三重県では、平成27年度に東京有楽町に「ええとこやんか三重 移住相談センター」を開設するなど、
市町と連携し、移住の促進に取り組んでおり、同年度から、県および市町の施策を利用した県外からの移住
者数を集計しています。
移住者数 平成27年度 124人
平成28年度 205人
平成29年度 322人
平成30年度 371人
令和元年度 383人
令和2年度 514人
令和3年度 541人
令和4年度 577人 (前年度比約7%増加)
合 計 3,037人
相談件数 平成27年度 750件
平成28年度 1,137件
平成29年度 1,332件
平成30年度 1,414件
令和元年度 1,455件
令和2年度 1,098件
令和3年度 1,294件
令和4年度 1,499件 (前年度比約16%増加)
合 計 9,979件
<令和4年度の県外からの移住者数の内訳>
1 利用制度の内訳
ア 空き家バンク 152人 (26.3%)
イ 市町の補助・助成制度利用 150人 (26.0%)
ウ 市町移住相談窓口利用 82人 (14.2%)
エ その他各市町施策 25人 ( 4.3%)
オ 地域おこし協力隊(任期終了) 15人 ( 2.6%)
カ 県施策 153人 (26.5%)
2 移住先の地域の内訳
ア 北勢 82人 (14.2%)
イ 中南勢 127人 (22.0%)
ウ 伊勢志摩 103人 (17.9%)
エ 伊賀 130人 (22.5%)
オ 東紀州 135人 (23.4%)
※ア 北勢:四日市市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、
川越町
イ 中南勢:津市、松阪市、多気町、明和町、大台町
ウ 伊勢志摩:伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町
エ 伊賀:名張市、伊賀市
オ 東紀州:熊野市、尾鷲市、紀北町、御浜町、紀宝町
3 移住前の地域の内訳
ア 関東 141人 (24.4%)
イ 東海 126人 (21.8%)
ウ 近畿 216人 (37.4%)
エ その他 81人 (14.0%)
オ 不明 13人 ( 2.3%)
※ア 関東:東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川
イ 東海:愛知、岐阜、静岡
ウ 近畿:京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山
添付資料:資料1:令和4年度 県および市町の施策を利用した県外からの移住者の内訳
資料2:令和4年度 移住相談の状況
*上記1~3及び添付資料中の割合は、小数点第2位以下四捨五入した値となっています。