令和3年度の移住者数は541人となり、令和2年度から約5%増となっています。また、集計をはじめた平成27年度から6年連続で前年を上回っており、7年間の累計で2,460人となりました。
概要は下記のとおりです。詳細は、別添資料1をご覧ください。
なお、令和3年度の移住相談件数については、令和2年度の約18%増となる1,294件でした。詳細は、別添資料2をご覧ください。
記
<県および市町の施策を利用した県外からの移住者数、相談件数の推移>
三重県では、平成27年度に東京有楽町に「ええとこやんか三重 移住相談センター」を開設するなど、
市町と連携し、移住の促進に取り組んでおり、同年度から、県および市町の施策を利用した県外からの移住
者数を集計しています。
移住者数 平成27年度 124人
平成28年度 205人
平成29年度 322人
平成30年度 371人
令和元年度 383人
令和2年度 514人
令和3年度 541人 (前年度比約5%)
合 計 2,460人
相談件数 平成27年度 750件
平成28年度 1,137件
平成29年度 1,332件
平成30年度 1,414件
令和元年度 1,455件
令和2年度 1,098件
令和3年度 1,294件 (前年度比約18%)
合 計 8,480件
<令和3年度の県外からの移住者数の内訳>
1 利用制度の内訳
ア 市町の補助・助成制度利用 156人 (28.8%)
イ 空き家バンク 152人 (28.1%)
ウ 市町移住相談窓口利用 85人 (15.7%)
エ その他各市町施策 48人 ( 8.9%)
オ 地域おこし協力隊(任期終了) 19人 ( 3.5%)
カ 県施策 81人 (15.0%)
合 計 541人
2 移住先の地域の内訳
ア 北勢 84人 (15.5%)
イ 中南勢 112人 (20.7%)
ウ 伊勢志摩 90人 (16.6%)
エ 伊賀 138人 (25.5%)
オ 東紀州 117人 (21.6%)
合 計 541人
※ア 北勢:四日市市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、
川越町
イ 中南勢:津市、松阪市、多気町、明和町、大台町
ウ 伊勢志摩:伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町
エ 伊賀:名張市、伊賀市
オ 東紀州:熊野市、尾鷲市、紀北町、御浜町、紀宝町
3 移住前の地域の内訳
ア 関東 126人 (23.3%)
イ 東海 139人 (25.7%)
ウ 近畿 226人 (41.8%)
エ その他 50人 ( 9.2%)
合 計 541人
※ア 関東:東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川
イ 東海:愛知、岐阜、静岡
ウ 近畿:京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山
添付資料:資料1:令和3年度 県および市町の施策を利用した県外からの移住者の内訳
資料2:令和3年度 移住相談の状況
*上記1~3及び添付資料中の割合は、小数点第2位以下四捨五入した値となっています。