国道42号は伊勢志摩地域の重要な観光ルートとなっていますが、池の浦橋の老朽化が著し
く、車道も狭いことから、安全、安心で快適な走行に支障をきたしていました。
このため、平成24年度から事業に着手し、令和2年9月に橋梁架替工事が完成し、新橋を
供用しました。
その後、旧橋の撤去や取付道路の工事を進めてきましたが、3月24日(金)に全ての工事
が完成します。
(1)工事完成日
令和5年3月24日(金)(予定)
(2)事業概要
事業区間 伊勢市二見町松下地内の0.4km
幅 員 車道3.0m×2車線、歩道2.5m×片側
(全幅員9.75m)
(3)事業効果
①池の浦橋は、JR参宮線を跨ぐ橋梁として昭和14年に竣工しました。竣工から80
年以上が経過し老朽化しているため、耐震性能が不足していました。橋梁の架け替え
により、大規模地震にも耐えられる橋梁となり、安全性が向上しました。
②車道の拡幅及び歩道の設置により、走行車両、沿線住民及び周辺観光施設を利用する
歩行者が、安全、安心で快適に道路を利用できるようになります。