主要地方道四日市関線は、産業活動や地域生活を支援する道路であり、当該区間は、通学路にも指定されていますが、現道は人家が連担している集落内を通り、幅員が狭小であるため、歩行者の安全や自動車の円滑な通行が十分に確保できていない状況です。
これらを解消することを目的として、また、新名神高速道路の側道及び鈴鹿PAスマートICへのアクセス道路として、整備を進めてきたバイパスとしての本路線が、新名神高速道路の3月17日開通に先立ち、2月22日(金)に一部供用を開始します。
1 事業概要
事業箇所 鈴鹿市大久保町~山本町
事業着手 平成20年度
延長 全体計画延長約2.1km
今回供用区間約1.0km(鈴鹿市山本町)
幅員 車道3.0m×2、歩道2.5m
2 事業効果
今回の供用開始により、児童の通学など利用者の安全が確保でき、自動車の円滑な交通が可能となり
ます。また、新名神高速道路鈴鹿PAスマートICの供用後にはアクセス道路として周辺地域の利便性
がさらに向上します。