9月23日(土)、一般国道421号道路災害復旧工事の施工業者が、当該工事現場に保管していた県所有の工事用保安資材(単管バリケード固定用ブロック55個、被害金額275,000円)が無くなっているのを発見しました。このため、同日、桑名警察署に被害届を提出しました。
(1)被害の概要
①発生場所 一般国道421号道路災害復旧工事現場(桑名市額田地内)
②発覚日時 9月23日(土)8:00頃
③被害の状況 工事用保安資材 単管バリケード固定用ブロック(鋳物)
(1個当たり重量10kg)
県所有 55個(県被害額275,000円)
※施工業者所有 4個(業者被害額20,000円)
(2)現場の管理状況等
9月22日(金)16:30頃、施工業者が車線規制の解除に伴い、工事用保安施設(単管バリケード等)を撤去し、現場内に一時保管していました。
盗難防止対策として、固定用ブロックの上部に複数の単管を重ね、車道側にバリケードを設置し、保管していましたが、単管の下にある固定用ブロックだけが盗難にあいました。
なお、盗難にあった工事用保安施設は、平成28年9月の台風16号で道路法面が崩落したため、翌10月より県が交通規制のために設置していたものです。
(3)今後の対応方針
施工業者に対し、工事用保安施設の保管・管理の徹底を指導するとともに、工事現場のパトロールを強化し、より一層の盗難防止対策を講じます。