第10回国際アビリンピックについて、中止となっていたロシア大会に替わり、令和5年3月にフランス共和国メッス市にて開催されることとなりました。
三重県からは、株式会社デンソーの2選手が日本代表として出場が決定しましたので、下記のとおりお知らせします。
なお、三重県選手の激励会を開催予定です。詳細については、別途お知らせします。
記
1 開催期日:令和5年3月22日(水)から25日(土)
2 開催国(都市):フランス共和国(メッス市)
3 会場:メッスエキシビションホール(メッスエキスポ)(予定)
4 三重県選手出場種目:電子機器組立(※)
5 三重県選手氏名(所属):小倉 怜 (株式会社デンソー 大安製作所)
島田 美穂(株式会社デンソー 大安製作所)
※「電子機器組立」
電子スキームとガイドライン、産業分野の一般的な知識に従って回路を接続する競技であり、電子部品を組み立て、基礎的な回路の作成とテストを行うものです。
【参考】
国際アビリンピックとは
アビリンピックは、「アビリティ(能力)」と「オリンピック」を合わせた造語で「能力のオリンピック」を表し、障害のある方々が日頃培った技能を互いに競い合うことにより職業能力の向上と、企業や一般に人々がその能力についての理解と認識を深め、雇用の促進を図ることを目的として、概ね4年に1度開催されています。
日本代表選手は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が、全国アビリンピックで優秀な成績を収めた方の中から、派遣委員会の推薦等をふまえて決定するもので、今回のフランス・メッス大会には、日本から17競技に計30名の選手が派遣されます。
三重県からは、直近では、第7回大会(日本・静岡大会)に株式会社デンソーから1名が電子機器組立競技に派遣され、銀賞を獲得しています。
大会の詳細については、関連リンクの高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページをご覧ください。