県内の若者のグローカルな視点を育むため、計3回にわたる「グローカル人材育成講座」を実施します。
第1回目となる今回は、四日市市で以下の講座を開催します。
1 表題
地球温暖化に伴う気候危機と異常気象研究の最前線~グローバル気候とローカル気象は深く関係~
2 日時
11月13日(日)13時30分から16時30分まで
3 場所
四日市商工会議所1Fホール(四日市市諏訪町2番5号)
4 講師
三重大学 生物資源学研究科 共生環境学 気象・気候ダイナミクス
教授 立花 義裕 氏
5 参加者
出身地または在籍する学校が三重県内の生徒・学生 約40~50名
(高校・短期大学・専門学校・高等専門学校・大学・大学院、みえグローカル学生大使を含む)
6 内容
計3回にわたる「グローカル人材育成講座」では、「環境」をテーマに、グローカルに活躍する教授・
水族館の職員・経営者などから直接お話を伺うことで、三重の未来を担う若者の視野を広げることを目指
します。
第1回目となる今回の講座では、テレビで気候変動や異常気象の解説をされるなど、多方面で活躍され
ている三重大学・生物資源学研究科の立花教授をお招きし、「気候変動・異常気象」の観点から、国際的
な視点を持って三重県で活動する意義を学びます。
13時30分 冒頭挨拶
13時40分 講義1:地球温暖化(温室効果)の理解を深める(ノーベル賞真鍋先生の温室効果理論を解説)
14時20分 講義2:地球温暖化でどうして異常気象が頻発するのか?
15時00分 講義3:学校では気象学や気候学を学べない現状と、大人たちの気候危機に対する無関心
15時15分 グループワーク
16時25分 まとめ
7 今後開催予定の講座
◎第2回
日時:12月11日(日)10時00分から16時00分頃
場所:鳥羽水族館
表題:楽しいだけじゃない鳥羽水族館!~環境保全と種の保存、海外との関わり~
◎第3回
日時:12月18日(日)13時30分から16時30分
場所:三重県総合文化センター
表題:Think Globally Act Locally~グローカル人材のマインドセット~
※詳細は別添チラシをご確認ください。
8 講座のお申込みについて
・第1回講座は11月8日まで、第3回講座は12月13日まで募集期間を延長しています。
・お申し込みは、別添チラシQRコード、もしくは関連リンク先よりお願いします。
・当講義は、事前に県内高校・大学・みえグローカル学生大使等へ参加募集を行っていたため、第2回
講座については定員に達し募集を締め切っています。ご了承ください。
9 主催
三重県 雇用経済部 国際戦略課
10 その他
・事務局は、(公財)国際環境技術移転センター(ICETT)が担当しています。
・感染症対策の観点から、マスクの着用等にご協力ください。
・悪天候等の理由により、中止になる可能性があります。
11 参考情報
◎みえグローカル学生大使
三重県内で自らの意志で継続的に国際的な活動(クラブ、サークル活動など)を行っている高校生
・大学生などに、三重県知事が委嘱しています。県は、大使の活動を可能な範囲で支援しています。
令和4年11月1日現在、個人27名と7団体が登録されています。