令和03年12月13日
中国河南省経済貿易協力セミナーを開催します
三重県・中国河南省 友好提携35周年
本年、三重県と中国河南省との友好提携締結35周年を迎えることから、記念事業の一環として
「河南省経済貿易協力セミナー」を開催します。
1 開催日時 令和3年12月15日(水)11時00分から12時25分
2 内容 (1)三重県・河南省の主な出席者紹介 (11時00分から11時05分)
(2)河南省外事弁公室主任あいさつ (11時05分から11時15分)
(3)三重県雇用経済部長あいさつ (11時15分から11時25分)
(4)河南省の国際貿易について紹介 (11時25分から11時40分)
説明:中国国際貿易促進委員会河南省委員会
(5)三重県の国際貿易について紹介 (11時40分から11時55分)
説明:三重県雇用経済部 国際戦略課
(6)河南省進出三重県企業の状況の紹介 (11時55分から12時25分)
①開封太陽金明食品有限公司(太陽化学株式会社)
②開封住成電装有限公司(住友電装株式会社)
3 使用言語 日本語・中国語(通訳あり)
4 定員 50名 ※先着順
5 参加費 無料
6 参加対象 三重県内に事業所等を有する企業、県内企業支援機関等
7 セミナーの受講申込方法
下記関連リンクの参加申込サイト(三重県電子申請・届出システム)からお申し込み
ください。(締切日:令和3年12月14日(火))
8 取材方法 セミナーは報道機関に公開で行います。
取材希望の方は、当日に県庁8階雇用経済部 部長室へお越しください。
(セミナーの様子をディスプレイに映します。)
(開催後追記)河南省外事弁公室 梁(りょう)主任からのビデオメッセージ。河南省と三重県は35年にわたり深い友情を結んでおり、祝賀行事の一つとして本日のセミナー・商談会が開催されることを嬉しく思うと祝意が述べられました。 また、2020年11月署名の地域的な包括的経済連携(RCEP)協定により日中の地方間貿易の発展が期待されるなか、次の3点について三重県との交流の提案がありました。 ①航空物流協力(鄭州空港と関西・中部空港間) ②鉄道海上複合運輸物流協力(鄭州空港と四日市港間) ③投資貿易分野の協力(交替で友好ウィーク等を開催し、企業交流プラットフォームを構築)
雇用経済部 島上(しまがみ)部長あいさつ。新型コロナウイルスの影響で、三重県と河南省の友好提携35周年記念事業は全てオンライン開催となっているが、11月4日の廣田副知事と周(しゅう)常務副省長による記念会談をはじめ、両県省の交流を深めることが出来ていること、本日のセミナーと商談会の準備に尽力いただいたことについて河南省への謝意が述べられました。
中国国際貿易促進委員会河南省委員会 劉(りゅう)副会長による河南省の国際貿易についての紹介。河南省は中国の「一帯一路」イニシアチブに積極的に溶け込み、陸上、海上、空中、オンラインの四つのシルクロードの構築に力を入れている。オンラインの交流を通じて三重県との協力を強化し、双方の企業が経済貿易協力を展開するために良いプラットフォームを作り、良いサービスを提供することを希望していると説明がありました。
三重県国際戦略課 北川課長による三重県の国際貿易についての紹介。三重県は製造業が盛んで、電子部品・デバイス・電子回路製造業の出荷額は全国1位であることや、四日市港のコンテナ貿易の相手国として中国が1位であることなどが紹介されました。
開封太陽金明食品有限公司(太陽化学株式会社)による進出状況の紹介では、1995年の設立以来、即席麺用の乾燥具材を製造しており、中国国内を始め、東南アジアなどに販売していると説明がありました。
開封住成電装有限公司(住友電装株式会社)による進出状況の紹介では、2011年の設立以来、自動車向けのワイヤーハーネスを製造し、中国内外自動車メーカーに供給していると説明がありました。
当日の午後及び12月23日には、オンライン商談会が開催されました。三重県から16社、河南省から13社が参加し、2日間で合計35コマの商談が行われました。
三重県企業からは、現地のニーズが直接聞けて良かった、商品・技術に興味を持ってもらえたなどの感想が聞かれました。
河南省企業からは、良い交流が出来たので今後も連絡を取り合いたいなどの感想が聞かれました。