令和03年10月19日
「三重県・河南省 高校生動画交流会」を開催します!
三重県・中国河南省 友好提携35周年事業
中国河南省との友好提携35周年事業の一環として「三重県・河南省 高校生動画交流会」を下記のとおり開催します。
記
1.日時 令和3年10月20日(水) 16時30分から18時頃まで
2.場所 オンライン上で開催
3.参加者 三重県側6チーム、河南省側6チーム
・三重県側参加チーム(五十音順)
神戸高校 放送部 / セントヨゼフ女子学園 Global Communication Union
久居農林高校 放送部 / 松阪高校 放送部 /
南伊勢高校 南勢校舎SBPチーム / 南伊勢高校 度会校舎SBPチーム
・河南省側参加チーム ※いずれも河南省実験中学(中国語:河南省实验中学)の生徒で編成
“郑”等你来 / Faith-ACE / “豫”见三重 / 乘风破浪·中日最棒
绿灯侠(The Green Lantern) / 信越
4.内容 各チームが制作した「自分たちの地域の魅力を相手県省へ伝える動画」を上映し、
相手県省の高校生が採点して優秀作品を決定するとともに、動画を鑑賞した
感想などを交換して交流します。
優秀作品の制作チームには、表彰状が贈呈されます。
※使用言語は日本語。一部で逐次通訳が入ります。
5.その他
(1)報道機関の方は、オンラインミーティングへ参加して取材していただけます。
取材希望の方は10月20日(水)午前10時までに、国際戦略課へお申し込みください。
ミーティング情報をお伝えします。
(2)双方の高校生が制作した動画は、後日、県のホームページ等で公開します。
6.主催 三重県国際戦略課、河南省人民政府 外事弁公室、教育庁
問合せ先 三重県国際戦略課 電話059-224-2844、メールkokusen@pref.mie.lg.jp
【開催結果】
・三重県側
一等賞 南伊勢高校 南勢校舎SBPチーム
二等賞 セントヨゼフ女子学園 Global Communication Union
久居農林高校 放送部
三等賞 神戸高校 放送部
松阪高校 放送部
南伊勢高校 度会校舎SBPチーム
・河南省側
最優秀賞 绿灯侠(The Green Lantern)
優秀賞 Faith-ACE
乘风破浪·中日最棒
努力賞 信越
“豫”见三重
“郑”等你来
10月20日夕方、三重県側の参加6チームと河南実験校の6チームのメンバーが参加して、動画交流会が開催されました。三重県、河南省のそれぞれから立候補した生徒が司会者をして、中国語と日本語の両方で進行しました。自分たち地域の魅力をどのように伝えれば良いかを考え工夫された、中国語・日本語・英語などバリエーションに富んだ動画を楽しみながら採点しました。なお、上映された動画は、別途インターネット放送局に掲載していますのでご覧ください。(このページ下部「関連リンク」から移動できます。)
河南省側の一番目「“郑”等你来」は、黄河を中心にして河南省の歴史と発展を紹介する動画。
三重県側の一番目「南伊勢高校度会校舎SBPチーム」は、自分たちの学校がある度会町の魅力をぎっしり詰め込んだ動画。
河南省側の二番目「Faith-ACE」は、古くから中国の穀倉地帯だったことから、様々な小麦料理を通して河南省を紹介する動画。
三重県側の二番目「セントヨゼフ女子学園 Global Communication Union」は、身近にある神社を通じて三重の自然と文化を伝える動画。
河南省側の三番目「“豫”见三重」は、様々な分野で著しい発展を続ける河南省の都市的な魅力を紹介する動画。
三重県側の三番目「南伊勢高校 南勢校舎SBPチーム」は、自分たちの活動を通じて南勢町の魅力を紹介する動画。
河南省側の四番目「乘风破浪·中日最棒」は、河南省内の観光名所や近未来都市的な映像をふんだんに使った動画。
三重県側の四番目「久居農林高校 放送部」は、松阪牛や伊勢茶といった三重の特産物と自分たちの学校紹介を組み合わせた動画。
河南省側の五番目「绿灯侠(The Green Lantern)」は、豫劇など伝統的な文化とともに都市的な魅力のある河南省を紹介する動画。
三重県側の五番目「松阪高校 放送部」は、松阪市内の魅力をスライドショーで紹介する動画。
河南省側の六番目「信越」は、自分たちのありのままの学校生活を紹介する動画。
三重県側の六番目「神戸高校 放送部」は、自分たちで現地取材した映像のみで三重のおススメスポットを紹介する動画。
動画を見た後、お互いの感想を述べました。(三重県側)動画を見て、中国を直に感じて、とても行きたくなった。/他国の人と交流したことがなかったので、貴重な経験になった。/zoomを使っていつでも繋がれることがわかったので、これからもこういった交流を続けていきたい。/編集技術がすごいと思った。/河南省の風景や建物がどれもきれいだった。食べ物のバリエーションもたくさんあって、美味しそうだった。(河南省側)新しい三重県の文化を知った。みなさんの映像はとても素晴らしく、実際に三重県へ行きたくなった。/今回の活動は若い世代だけでなく、三重県と河南省がさらに繋がるきっかけになると思う。/教室に座りながら、違う国の若者たちの目を通して世界を見ることができて良かった。私たち若者の間で、お互いの優しさを感じることが出来てた。/日本のみなさんの優しさとふるさとへの愛を感じた。今回の交流は、河南省の学生と三重県の学生の中に、友情の種をまくことが出来たと思う。
最優秀賞受賞チームの感想:(三重県側)南伊勢町の魅力が少しでもみなさんに伝われば嬉しい。(河南省側)今回の結果は、先生方の指導のおかげ。最優秀になったのは幸運だった。汗と努力の成果。映像を作るプロセスは、私たちの人生の中で貴重な経験になった。
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