県では「みえ森と緑の県民税」を活用し、木製玩具などを通じて、木に触れ、木の香りを知り、木の持つ特徴や魅力などを理解し学ぶ「木育(もくいく)」の取組を推進しています。
このたび、木育に取り組む自治体や木工作家、民間企業等が連携する「みえの木育ネットワーク」を設立するとともに、講演会を開催します。
1 「みえの木育ネットワーク」の設立
市町等の行政機関や木育関係民間団体等が連携する場として、(一社)三重県森林協会を
事務局とする「みえの木育ネットワーク」を設立し、身近な樹木の活用や三重の木を使った
木製品を保育などへ取り入れることにより「木育」の取組を加速化させます。
(1)活動内容(予定)
会員相互の情報交換、木製玩具の貸出、イベントの開催、木育スキルアップ講座の開催など
(2)会員資格
個人の方:木工作家、木製品を製作・販売する方、木育インストラクター有資格者
法人・団体の方:三重県における木育の推進に実際に取り組まれる方
(3)会員申込
事務局(一般社団法人三重県森林協会)へお問い合わせください。
〒514-0003 津市桜橋1丁目104番地 三重県林業会館2階
TEL 059-228-0924 FAX 059-228-3220(平日8時30分から17時15分)
電子メール mifa@ztv.ne.jp
2 講演会の開催
(1)日時 平成30年6月8日(金) 13時30分から16時30分
(2)場所 三重県総合博物館(MieMu:みえむ)レクチャーホール
(津市一身田上津部田3060)
(3)定員 80名(参加無料)
(4)内容
・基調講演「木育のこれまでとこれから(仮題)」13時30分から15時
講師:岐阜県立森林文化アカデミー 教授 松井 勅尚(ときなり)氏
概要:
松井氏は、岐阜県を中心とした木育の展開における中心人物であり、木育プログラムの
構築や指導書の執筆、岐阜県における森林環境教育・木育(ぎふ木育)のマスタープラン
である「ぎふ木育30年ビジョン」策定に当たっての検討メンバーを務め、「みの木育寺子
屋」や「木育カフェ」など木育を広げる場づくりにも取り組まれています。
基調講演では、これまでの木育に関しての事情や、これからの展望などをお話しいただ
きます。
・木育カフェ「みえの木育、あったらいいね」15時10分から16時30分
概要:
みえの木育ネットワークへの参画を希望される方を対象に、県内で行われる木育に求め
ること、今後の活動に必要なことについて意見交換を行います。
(5)講演会にかかるお申込み・お問合せ
電子申請システム、または添付チラシの裏面に必要事項をご記入のうえ、FAX、電子メー
ルにて下記お問合せ先までお申込ください。
・電子申請システム
https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke2/sform.do?id=1525911073887
・お問合せ先
三重県農林水産部みどり共生推進課
〒514-8570 津市広明町13番地
TEL 059-224-2513 FAX 059-224-2070(平日8時30分から17時15分)
電子メール midori@pref.mie.jp
(6)主催 三重県・一般社団法人三重県森林協会