JA伊勢管内の東紀州地域では、みかんの中でも特に早い時期に収穫可能な極早生温州みかんの栽培が盛んです。JA伊勢では極早生温州みかんの中でもさらに収穫時期が早い超極早生品種「みえ紀南1号」のうち、特に高品質なものを「みえの一番星」として販売し、ブランド化に努めています。
この度、「みえの一番星」の出荷開始に伴い、JA伊勢が知事に「みえの一番星」を贈呈します。
1 日時 令和5年9月19日(火)14時15分から14時30分まで
2 場所 三重県庁3階プレゼンテーションルーム(津市広明町13番)
3 訪問者(敬称略)
JA伊勢 代表理事組合長 西村(にしむら) 隆行(たかゆき)
同上 常務理事 小林(こばやし) 太造(たぞう)
同上 常務理事 坂口(さかぐち) 正明(まさあき)
同上 営農部 部長 喜早(きそう) 光雄(みつお)
全農みえ 農産部 部長 大瀬(おおせ) 憲一(けんいち)
4 応対者
三重県知事 一見 勝之
5 内容
①出席者紹介
②全国カンキツ研究大会の報告及び御礼
③「みえの一番星」が出荷開始を迎えたことの報告と試食
④取組に対する知事のコメント
⑤「みえの一番星」の贈呈、記念撮影
6 取組の概要
JA伊勢では「みえ紀南1号」の中でも厳しい基準をクリアした品質のものを「みえの一番星」というブランド名で販売しており、全農みえや県と連携しながら、プロモーション活動を行ってきました。
本年8月30日、31日には「第63回全国カンキツ研究大会」が開催され、全国から約500名が参加する大会において知事からも「みえの一番星」を紹介するなど、大会を通じて大きく取り上げられました。
本年は9月12日から選果作業が開始されており、約2週間の期間限定で「みえの一番星」が出荷されます。
【参考】県育成品種「みえ紀南1号」
「みえ紀南1号」は三重県農業研究所紀南果樹研究室が育種し、平成20年に登録された品種です。県内極早生温州みかんの主力品種「崎久保早生」より酸切れが早く、甘みと酸味のバランスに優れているのが特徴です。他極早生品種よりも1週間程度早く収穫できるため、露地みかんとして市場に出荷される時期は全国でもトップクラスです。
【参考】「みえの一番星」
JA伊勢では「みえ紀南1号」のうち、糖度や酸度、外観等の厳しい基準をクリアした品質のものを「みえの一番星」のブランド名で販売しています。
【参考】全国カンキツ研究大会
全国カンキツ研究大会は全国果樹研究連合会等の主催で、全国の主産地で隔年開催されています。今年は8月30日、31日に、24年ぶりに三重県で開催され、全国から約500名の生産者等が集まり、事例発表や産地視察を行いました。