近年、藻場が減少する「磯焼け」が大きな問題となっており、県では、その一つの要因として考えられる植食性魚類による食害に対応するため、産官が連携した「食べる環境対策」を推進しています。
この度、その一環として、日本財団 海と日本プロジェクト等と連携した「アイゴフェア~アイゴを食べて藻場を守ろう!~」を県庁食堂で開催します。
「食べる環境対策」へのご協力をお願いします。
記
1.日時:令和7年3月14日(金) 11時30分から13時30分まで
2.会場:三重県庁食堂 (津市広明町13番地)
3.提供メニュー
「アイゴとつみれの銀餡仕立て定食」(880円) 100食
※定食を召し上がっていただくことで、1食あたり約6.6㎡の藻場を守ることにつながる
と試算されます。
※3月25日(火)、4月8日(火)には、アイゴのフライを提供します。
4.連携先
・日本財団 海と日本プロジェクト「海のごちそう地域モデルinみえ熊野」
(草食系おととの大変身プロジェクトhttps://umigoti-mie.com/)
・鳥羽磯部漁業協同組合
・株式会社魚国総本社
5.その他
県では、磯焼けの主要な原因の一つであるアイゴやブダイといった植食性魚類を地域資源
として有効活用することで、「食べる環境対策」につなげる取組を推進しています。
アイゴは、あっさりとした上品な味わいの白身魚で、適切な鮮度管理や加工処理を行うこ
とで、臭みもなく、美味しく食べることができます。
なお、本フェアは、令和7年1月22日(水)に百五銀行丸之内本部棟食堂で開催された
アイゴフェアと連動して実施しています。