下記のとおり、開催を予定していた令和元年度依存症フォーラムは、台風接近のため延期とさせていただきます。なお、代替日につきましては、決まり次第改めてご案内させていただきます。
三重県こころの健康センターでは、依存症患者の回復のために、社会の偏見をなくし、本人が「これからどうやって生きていくか」に目を向けることができるよう、以下のとおり啓発フォーラムを開催します。
1 日時 令和元年10月12日(土)10時30分から16時00分まで(開場10時00分)
2 場所 三重県人権センター 多目的ホール(津市一身田大古曽693番地1)
3 テーマ 「依存症自助グループと障害者運動:無力の力、他力と自力」
4 内容 ・講演
講師:東京大学先端科学技術研究センター准教授 熊谷晋一郎 氏
・対談
東京大学先端科学技術研究センター 准教授 熊谷晋一郎 氏
特定非営利活動法人 三重ダルク 代表 市川岳仁 氏
・三重ダルクメンバーの語り
5 参加費 無料
6 定員 300名
7 対象 どなたでも参加できます。
8 申込 事前の申込は不要です。(ただし、当日の受付は必要になります)
9 主催者 三重県こころの健康センター、特定非営利活動法人三重ダルク 共催
※「依存症」とは
回復可能な病気ですが、回復のためには、当事者、家族、地域の人たちが、依存症について正しく知ることが必要です。また、薬物等の使用を繰り返すのは本人の意志によるものではなく、本人の「生きづらさ」が影響しているという視点が必要です。
※「自助グループ」とは
同じ問題を抱えたもの同士が、お互いに支えあい、励まし合うことによって、問題の解決や克服を図ることを目的に活動する集団のことです。専門家主導ではありません。